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他のジオパーク事務局で質問攻めに合う人気ぶり!「山陰海岸ジオパーク・フィールドノート」

   

今年のジオパーク講演会での訪問先及び予定は、今現在、すでに終了したところが、準会員の鳥海山・飛島ジオパーク構想、土佐清水ジオパーク構想、そして今月29日には準会員の東三河ジオパーク構想、そして来月は天草ジオパークと桜島・錦江湾ジオパーク、来年1−2月に萩(予定です)、下北半島(2月中旬)と、多くがこれから日本ジオパーク加盟を目指す地域です。

さて、今まで行った2カ所のジオパーク構想さんでは、ガイド養成もさることながら、ジオパークがユネスコの正式プログラム化したことで教育方面のてこ入れも図りたいとのことで、ジオパーク教材の製作を計画していました。その中で、私がディレクターで製作に関わった「山陰海岸ジオパークフィールドノート」について、沢山の質問を受けました。昨年の「山陰海岸ジオパーク国際学術会議<湯村会場>」でポスター発表をさせて頂いたりしたときも質問攻めだったのですが、そもそも教材の存在があまり知られていなかったかなぁ?と思っていただけに、質問攻めはとっても嬉しいことです。

ジオパークフィールドノート表紙人気の教材「ジオパークフィールドノート」

特に土佐清水ジオパーク推進室では、香美町のWebサイトからダウンロードして印刷し、ボロボロになるまで見倒して、それでも実際の冊子はどんなのだろうかと悩んでいたそうで、今回の講演の際にプレゼントさせて頂いたら、とっても喜んで居られました。洞爺湖有珠山ジオパークの教材を参考にして作った、ジオパークネットワーク活動だからこそ製作できた教材です。

ジオパークフィールドノート流痕化石わかりやすく伝えることを大事にした記載方法!

教材のエッセンスについては昨年書いたブログ『ジオパークフィールドノートは画期的!(小学校教諭)』に詳しく書いていますが、再度、この教材のポイントを記します。

1 現役の小学校教諭と専門家と一緒に作っていること

引退した教諭でなく、現役の先生と一緒に作ることで、学習指導要領に合わせた専門用語と、個々の児童の学力に合った教材を作ることが出来ます。例えば、色盲の児童が一人でも居たら、その児童に合わせた色使いや模様などを入れる。漢字が読めない児童がいれば全てフリガナを付ける。そういう細かい配慮をすることができます。そうして地学の専門家にも入って頂き、指導書も一緒に作るのがポイントです。

2 学習指導要領に合ったジオサイトを見つけること

地学の学習範囲が年々高年齢化し、小学校で習う範囲が本当に少ないため、学習指導要領に合っているジオサイトを見つけるのが大変なのです。あまりにもかけ離れすぎていると発展的内容として、理科の授業では使ってもらえません。そうすると、総合学習等の時間に充てられるため、使わない学校が出てくるのです。1カ所でも内容に合う場所を見つけることが大切です。

3 紙質は「上質紙」

パンフレットなどに使うコート紙を使うと、鉛筆で書き込みにくく、消しゴムでも消せません。価格は高くなりますが、110k上質紙などの少し厚めのものを使って、裏移りしない厚みのものを使うと良いでしょう。この紙質ひとつで児童はやる気が出るものです。

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山陰海岸ジオパークフィールドノートは香美町版から作っています。児童用と指導者用があり、指導者用はジオガイドでも使えるような内容になっています。私も足跡化石のガイドが入っているときにはフィールドノートの冊子を使って案内しています。詳しくは、香美町の当該Webサイトのほか、下記をご参照下さい。また、実際にどう作り込んでいったか、配布の際のコツなど、ご質問がございましたらお気軽にご相談下さい。

香美町ジオパークフィールドノート(PDF)
児童編 : 指導者編

小学校児童向けジオパーク教材制作記シリーズ
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(4)(5)(6)
(7)(8)(9)

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

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