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田舎であなたの商売がうまくいく方法

      2014/06/30

昨日まで「田舎であなたの商売がうまくいかない7つの方法」についてお話してきました。中には都会でも同様のことが言えたお話もあるかもしれませんが、田舎に嫁いで私が石橋を叩いても叩いてもまだ先に進もうとしない壁に何度も当たり、その中での気づきをあげてみました。では、どうすれば田舎で商売をうまくやっていけるのでしょうか。

その答えは昨日までにあげていた7つの問題点の逆のことをすることを意識すればよいのです。

えびすさま
柳原えびすの縁起物の笹や熊手・吉兆(神戸観光壁紙写真集より)

ではもう一度、うまくいかない7つの理由を振り返ってみます。

1)何でも景気のせいにする。

お客さんの財布の紐のゆるむタイミングは必ずあります。そのタイミングで販売促進の手を打つ。広告や宣伝方法が何年も同じになっていませんか?何もしないから、していないから、あるいはする方法が間違っているから景気の影響を受けてしまうのです。

2)すぐに安くしてしまう。

売れないのは高いからではありません。商品の価値(=お客様が買う理由)が伝わっていないか、高くても買ってくださるターゲットに対して商品の存在が知られていないだけなのです。

3)様子見、なにか儲け話が降ってくるのを待っている。

誰かが儲かっていたらそれを真似しよう。山陰の言葉で「煮えたら食わぁ(鳥取市)」「香住の連れしょんべん(香美町)」ですね。

4)人を頼ろうとしない。

人はスーパーマンではありません。商売をするにあたって苦手な分野はあります。

5)自分のまちから商圏を広げない。

田舎の方はどうしても安く物を売ってしまいがちなので、売り上げの穴埋めは商圏を広げて販売するほかありません。商圏の外でお友達を作り、関係性を深くして広げた地域の特性を知り、その特性に合った商品を宣伝していくことが大事。

6)外に出て勉強しようとしない。

都会に集中しがちなビジネス講習会や研修会が多いから、田舎から時々出て勉強しにいくこと。

7)行政を頼り過ぎる

出る杭として打たれたくないし、自分が責任を取りたくない、あわよくば補助金などお金を工面してほしいから、新しいことや商売をしようとするときに、行政のお墨付きを欲しがります。

 

この7つの逆を行うことで、今の上手くいかない商売がブレイクスルーするはずです。何でも景気のせいにせず、すぐに安くしないこと。誰かが儲かるのを待って真似をするのでなく、自らが先に動き、もし、わからないことがあったら専門家に相談しよう。今の時代は関係性でモノが売れる時代だから、商圏を広げるためにも友達や知り合いを増やそう。そして時々都会に行って学んでこよう! 行政のお墨付きは許認可権などの関係などでどうしてもというときだけもらって、普段は自分たち民間で動いていきましょう。

田舎であなたの商売がうまくいかない7つの理由
(1) | (2) | (3) | (4) | まとめ

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - 地域活性化, 田舎での商売心得

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