地方の小さな宿とお店の集客をサポート!「今井ひろこドットコム」

宿泊施設や店舗の集客コンサルティング、プレゼンテーション指導、研修会、ジオパークにおける地域活性化を行う今井ひろこのブログサイトです

*

宿泊施設が観光パンフレットを100%役立たせる方法

   

今日のブログは、宿泊施設やお土産屋さんなどの観光施設がお客様とのコミュニケーションを図り、再度お越し頂けるリピーター作りのコツとして、地元の観光パンフレットを活用する方法を2日間にわたってお話します。

自治体や観光協会から毎年多数出版される観光パンフレット。私の地域は国立公園で、かつジオパークエリアなので、その数は年を追うごとに増えています。世界ジオパークということで、外国語のパンフレットも増えてきました。私も町役場の観光課に勤務していた時に出版にたずさわり、時にはプロデューサーとしてパンフレットの構成も指示させて頂きました。

観光パンフレットは、宿泊施設の使いようによっては、売り上げがじわじわ上がるツールになるんです!

観光パンフレットがどうやって作られるのか。自治体や観光協会が作るパンフレット、私の地域の例でいうと、自治体はほとんどが出版社丸投げです。私がたずさわったものでいうと、以前に作られたパンフレットの記載事項を見て、新しいパンフレットを出版社が作っておられました。その時は、体裁をどういう風にするかを決めて出版社数社から見積もりを出して頂きました。そして出版社を決めて、作業にかかります。何を記載するか、どういう方々をパンフレットのターゲットにするかを取り決めて、約1-2か月後に草稿を持ってこられて、内容を自治体側で検討します。写真を変えたい、表現はこうする、などの修正を加えて、何度かの原稿やり取りがあって、最終稿に近づいてきたら記載されている観光施設や観光協会へチェックをお願いし、OKであれば、いよいよ印刷に入ります。約3週間程度かかってパンフレット完成となります。

パンフレット
ジオパークを含めた観光パンフレット

さて、観光パンフレットをどのように役立たせるか。皆様は自分の住む観光パンフレットを隅から隅までご覧になったことはありますか?私の実家は大阪ですが、大阪の観光パンフレットを見たことがありません。今、観光の仕事も請け負ってるのに、です。それだけ地元住民は観光パンフレットを見ません。観光事業をされている方が見ても「あ、ここ知ってるわ。」で書いている内容や見どころの説明を真面目には読みません。そして店先に置いておくだけ・・・それでは勿体ない!

パンフレット
北海道で見かけたパンフレット置場

逆を言えば、観光パンフレットをくまなく見て、どういう見どころの何が見どころなのかをしっかりと読んで理解できれば、観光パンフレットを70%活用していることになります。では、それを100%にするには、どうしたらよいか?それは現場へ行くことです。現場へ行くことで、写真をどこから撮るのがいいのかが分ります。今はスマホやタブレットの時代。素敵な写真はスマホに納め、可能ならその場からSNSへ投稿したり、親戚家族に送信します。

小代モニターツアー140713
きれいな景色は写メして送信!

また、パンフレットに載っていない、味のあるお土産店や飲食店の存在を知ることができます。実は自治体が作るパンフレットは個人商店に関してはほどんど記載しません(個人の肩入れは住民クレームの元ですから)。商工会や観光協会であれば載せますが、それも会員の店しか載せません。体力のない、若い人が始めた小さなお店などは載らないのです。また、道路の走り具合を見ることができます。公衆トイレなどの施設を確認することができます。そこまででようやく観光パンフレットを100%活用したといえます。

もっともっと、宿泊施設の方が観光パンフレットをさらに200%までフル活用する具体的な方法は明日お話します。

illust3786
小規模宿泊施設様への社員接遇教育は
ミラサポで今井ひろこを活用!
今年度、国の支援制度で、年3回まで
指導料は一切不要。今がチャンス!
詳しくは私のこちらのブログを参照ください!
180x50
illust3786

The following two tabs change content below.
今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - クチコミ, 田舎での商売心得

コメントを残す

  関連記事

「安くするとかさぁ、誠意ないの?!」★宿のクレーマーには毅然とした対応を!

今日も晴れて暑くなりそう。海水浴客も増えて、佐津海岸賑わってました。私は今日明日 …

モチベーションが上がる!集客の第一歩は「お客様の声を集める」

今日、集客支援のお仕事で町内の料理旅館へ3ヶ月振りに訪れ、お客様の予約状況を伺い …

「人」の魅力と「地域」の魅力、順番を変えると伝わり方も変わる

夏らしくない天気が続きますね。今朝は雨だしじめじめじめ・・・っと、カラッとした夏 …

天然醸造を貫く大徳醤油に私が惹かれた3つのポイントとは?

ここ但馬(兵庫県北部)は、海も山も豊かな恵みをもたらします。 温かい地方に生える …

体験プログラムは山よりも海が人気? じゃらん香美町観光セミナーより

じゃらん観光商品作りワークショップでは、今回、GAP調査の結果も合わせて、どんな …

宿泊施設が観光パンフレットをさらに200%まで役立たせる方法

今日のブログは、昨日に引き続き、宿泊施設やお土産屋さんなどの観光施設がお客様との …

田舎であなたの商売がうまくいかない7つの理由(4)

3日連続で書いてきた「田舎であなたの商売がうまくいかない7つの理由」、最後7つ目 …

お盆の繁忙期は悪いクチコミ警戒期間!★より一層のケアを!

今日からこれから16日までがお盆休みという企業が多いかも。今日が山の日の祝日にな …

ジオガイドこそ、ジオパークの楽しさを発信しよう

全国各地のジオパークへ講演会に行っています。今日は、高知県で2番目のジオパークに …

これからは「つながり」が全ての基本になる?!SNSで繋がる友だちの輪!

先週、私が大変尊敬する映像作家・藤原次郎さん(ジローさん)の個展に城崎温泉まで行 …