地方の小さな宿とお店の集客をサポート!「今井ひろこドットコム」

宿泊施設や店舗の集客コンサルティング、プレゼンテーション指導、研修会、ジオパークにおける地域活性化を行う今井ひろこのブログサイトです

*

ジオパーク全国大会のガイド分科会の様子(1)ワークショップ

   

27日、28日の2日間、ジオパーク全国大会(霧島)では8つある分科会の一つとして、ガイド分科会(計4時間半)も行われました。総勢190名ほど(たぶん参加多数?)の大がかりな分科会。ここでは、今まで指針となるものが無かった「ジオガイドとは」というものを、JGCの偉い先生方や構成自治体の役人が決めるのでは無く、ガイドみんなで決めようよ!という分科会の内容でした(詳細は先日のブログを参照のこと)。その中でテーマを8つに分けて、各テーマ毎にグループリーダー(コーディネーター)を置き、27日はグループで議論、28日は全体会としてパネルディスカッションで「理想のジオガイド指針」を決めていきました。

27日は1時間15分と短くなりましたが、私のグループは21名の参加者で最後の文章「常にガイド技術を高める努力を重ねる」について、ワークショップを開催しました。この文章は事前に私たちリーダーが考えた「たたき台」で、この日の目標は「この部分の文章を修正して、ガイドの想いのこもった文章を作る!」ことでした。

ガイド分科会ワークショップ

参加者はガイドだけでなく、自治体職員、観光協会長などの運営側、プロガイド、アマチュアボランティアガイドと多様性に飛んでおりました。

ガイド分科会WS

そこでお題は「皆さんが高めたいガイド技術って何ですか?」「ガイドじゃない人は、ガイドに求めたいガイド技術は?」について伺い、似たもの同士を集めてカテゴリーに分けて頂きました。

ガイド分科会WS

その中から最も高めたいガイド技術について「どうしたら自らが高めることができるか?」ということを伺いました。その結果が、こちら。

ガイドWS

一方、事前にアンケートを全国のジオパーク推進協議会経由で参加するガイドさんに取っていて、140人位の方々から来ていた回答を各リーダーが自分の担当文章の部分をでまとめて、当日資料として配布していました。今回のグループワークでは出ていなかった部分はこちら。

ガイド分科会ワークショップ

ちなみに、アンケートの中に書かれていた他力依存なご意見や、否定的なご意見(例えば、ボランティアだからそこまで不要)というものは、スライドや資料から外しました。確かに貴重なご意見なのですが、今回の分科会の目標が「ガイドみんなで指針を作る」ということでして、リーダー責任として、前向きに捉えることに終始しました! 推進協議会の資金を当てにせず、我々ガイドが自分でできることを、まずはコツコツやっていこうと考えました。私をリーダーにすると、前向きな意見しか相手にしないんです♪

ワークショップの結果、安全管理や安全への配慮も高めるべきガイド技術のキーワードとして出てきたので、これは是非とも入れたいと、ワークショップ参加者みなさんと相談して、最初に持ってきました!

理想のガイド像8
常にガイド技術を高める努力を重ねる

常に安全に配慮し、お客様の関心を高め「楽しかった!」と言ってもらえるように、様々なガイド手法を学び、取り入れ、自らのガイド技術を高めましょう。ガイド自身がまずは楽しみ、自ら学びましょう。

如何ですか?私の担当した文章は一番最後に当たります。ガイドさん自身が『ガイドを愉しむこと、学びを深めること』という自立型思考で前向きな文章で最後を締めくくることが大事だなぁと思っていたので、個人的にはとっても有り難かったです!

28日の様子については明日のブログで続けます。

 

The following two tabs change content below.
今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - ジオパーク, ガイド, ジオパークとは?, ジオパークの旅, ジオパーク大会など

コメントを残す

  関連記事

期待を上回る参加者数だった3つの理由!〜ジオパークガイド養成講座

今日は午後から今年初の自然学校リーダー。まだ水が冷たいのになぁ・・・がんばってき …

「日本のジオパークへ行ってみよう」日本海新聞連載コラム・天草ジオパーク

ブログへの掲載が遅れてすみません。3月28日(土)に掲載された、恒例の日本海新聞 …

ジオパークを直接的に使おうとしてもうまくいかない

「今井さんが指導されている事業者さんは、どんなジオパーク商品を開発されているので …

「初夏の棚田と和牛の里を訪ねる」小代・但馬牛ツアー開催しました!

今日は純粋にガイドの話を。昨日、城崎観光協会主催の体験プログラムイベント「城崎オ …

ここ数年で多くなったと感じる「ガイド様」

ジオパークや観光、水中ガイドなど、いろんなガイドを養成してきた私。ここ2,3年は …

海の京都・丹後半島の間人(たいざ)がにを初めて食べた!(1)

先日から、宿泊施設への販促アドバイザーのお仕事で京丹後市に通っています。同じ日本 …

城崎オンパク・但馬牛見学ツアーの下見に行ってきました(2)

昨日のブログ「城崎オンパク・但馬牛ツアー下見に行ってきました(1)」の続きです。 …

手軽に活イカを食べる贅沢ランチとは?☆山口県萩市須佐

昨日は、山口県萩市須佐地区の旅館で出して頂いた、須佐の海の幸会席を賞味致しまして …

ジオガイド難民を減らす方法はあるのか?

昨日のブログ、ジオガイド養成講座を、ガイドの運営をしない自治体又はジオパーク推進 …

「月刊兵庫教育」7月号にジオパークについて寄稿<4/4・終>

昨日までの3日間にわたって連続でお話してきた、月刊兵庫教育7月号の寄稿文はいよい …