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ジオガイドこそ、ジオパークの楽しさを発信しよう

   

全国各地のジオパークへ講演会に行っています。今日は、高知県で2番目のジオパークにと準備が進んでいる土佐清水市に向かっています。私の場合はジオパークガイドの他、ジオパーク推進員としてジオパークを活かした地域づくりも行ってきたため、これからジオパークをしていきたい準備地域に、一般住民向けの講演会をお願いされることが多いです。

その時によく聞かれるのが、下記の質問。

「ジオパークって知名度はどうですか?」
「ジオパークで観光客が増えていますか?」
「ジオパークで宿の売上が上がりますか?」

知名度はまだまだ低いですし、観光客はジオパークというだけで増えませんし、ジオパークにあるだけで宿の売上も上がりません。しかし、ご安心下さい。打開策は、突拍子も無いものからすぐにできるものまで五万とあります。その幾つかは時間はかかりますが、安価です!

ジオパークの知名度が上がらない理由

ジオパークが広がらない、知名度が上がらないのは、「ジオパークを仕切っている役所が宣伝をきちんとしないからだ」「ジオパークのイベントがつまんないものばかりだから、お客さんが少ないんだ」「ジオパークって中身が難しい」「どこにガイド頼めばいいかがわからない」・・・上がらない理由は、誰でもたくさんあげることができます。

かといってお金を出せば広がるのでしょうか?例えば大手広告代理店にお願いして、数億円でタレントを動員して、CM宣伝や列車内の吊り広告、イベントを行って観客を動員したとしても、契約が終わり、資金が尽きたとき、金の切れ目が縁の切れ目とばかりに、ジオパークの知名度は一気に落ちると思います。

安価でジオパークの知名度を上げる方法は?

1つのジオパークに最低数十人はいるであろうジオガイドが全員、1日に最低5回、写真と『#ジオパーク』とハッシュタグをつけてSNSで発信したり、ジオパークでの出来事や催事、四方山事をブログで発信すること。各ジオパークのいろんなジオサイト(ジオパークの見どころ)の写真が多様なSNS上に出てくるはずです。写真は伝える力が言葉よりも大きく、その写真に感動すれば、外国人でも現場に訪れることもあります。それを全員が毎日1年間は最低続けること。

スマホを扱う女性

ツイッターもFacebookもInstagramも、基本的には使用料無料です。ブログもアメーバブログなどを使えば無料です。どうですか?お金が要らないでしょ?必要なのは続ける根気と、スマホやタブレット、PCなどの端末だけ。

ジオパークエリアでガイドするときがチャンスです。お客様を連れてのガイドの時は難しいので、下見の時にガイドがジオサイトの写真を撮り、お客様のガイドが終わった後で、1枚ずつSNSで発信したり、ブログで報告をしていけばいいだけのことです。39のジオパークで30人のジオガイドが全員、毎日5回(1日1回じゃなくて複数回!)、ツイッターやInstagram等に上げていくと、1日に5850個の写真や記事を上げることが出来ます。1ヶ月で約17万5500個の写真や記事が発信されます。1年で210万6千個の写真や記事が世に出るんですよ!すごいことだと思いませんか?ガイドだけでなく、ジオパークに賛同して頂いた商店さんや事務局スタッフ、専門家などもどんどん発信すれば、もっとたくさんのつぶやきがSNSの世界を飛び回るのです。

35-Beautiful-Free-Flat-Icons-Setsスマホの普及と共に増えたSNSの数々。。。

ジオガイドの多くが65歳以上の高齢者ということも聞きますが、昨今の方はスマホかタブレットを持ち、写真を孫に送ったりしているはずなので、SNSの使い方や書き込み方法を伝えれば使いこなせます。病院ロビーで予約端末がポチポチ使いこなせるんですから大丈夫です!

自分はいいや、しなくて・・・じゃなく、そういう発信者を一人でも多く増やすことが、ジオパークの知名度を今より上げていく最初の第一歩なのです。それができないなら、ジオパークの知名度は一生上がりません。

ジオパークを広げたいなら、発信手段も広げよう!

残念ながら、私の周りのジオガイドは、発信のほとんどをFacebookだけに限定しています。それは商売でも言えますが、広がらないんです。もしジオパークを広く知ってもらいたいと公開設定で発信をしていても、Facebookをしていない人には伝わりません。当たり前ですね? ジオパークの発信者のほとんどがジオの専門家の先生、推進協議会が事務的に投げるツイートばかり。ジオパークが巷のニュースで流れたら、少しリツイートが増えるという感じで、ジオパークの発信力は現在お世辞にも高いとは言えません。いま、Instagramやツイッター、vineなどたくさんのSNSツールが乱立していますから、複数のSNSに広げて発信することが大事です。

タブレットSNSに投稿することが大事!

ジオパークだけでなく、ネイチャーガイド、スノーケリングガイド、ダイビングガイドも含めていえることです。ガイドの技術向上、知識増強も必要ですが、ガイドこそ『発信力』を高めて、検索等で自分のジオパークやガイド屋へたどり着くお客様を増やしましょう。ジオパークの知名度も上げていきましょう!そして実際にガイドさせて頂き、売上も上げていきましょう!

発信力を上げる講習こそ、ガイド養成講座のアドバンス講習等で行って欲しいです。自慢のジオサイトからSNSに投稿してもらえるよう、お客様に「ここでこんな感じで写真を撮ってUPして下さい!」と積極的にオススメしましょう。私自身、ガイドポイントでのSNSでの投稿トレーニングや、講義ルーム内でのSNS投稿などの講習もできますので、ご希望のジオパークがあればお問い合わせ下さい。

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, ジオパーク, 地域活性化, ガイド, ジオパークビジネス, ブログ集客, 伝える力200%UP, 田舎での商売心得, 販促事例

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