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3/27(火)緊急企画「山陰海岸にジオパークは必要か?」開催【予告】

   

今月5日に司会進行を仰せつかった山陰海岸ジオパークのガイド交流会。ちょうど同時期に南紀熊野ジオパークガイドの会が研修でこちらに来るという知らせに、半ば強引に「合同交流会」を提案し、開催するに至りました。

後で事務局に聞いたら概ね好評だったようで、企画運営、司会進行をした甲斐がありました♪ 

それと時を同じくして、もう一つ企画したことを今月末に開催します。

緊急企画「山陰海岸にジオパークは必要か?」

どういう思いで企画したかに、ブログでお話ししたいと思います。

こんにちは。兵庫県北部・豊岡市で小さな宿&店の集客アドバイザー時々、地元のジオパークガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

ジオパークを続けるのかから考えてみるというのも悪くない

山陰海岸ジオパークが日本ジオパーク委員会から条件付き再認定と結果を頂いて、早くも半年が過ぎました。

ジオパーク推進協議会主導のステップアップ会議も開催され、改革が 進みつつあります。毎年1−2月は多忙を極めてて、3回目の講演のみ参加しましたが、充実の内容でした。

しかし、すべて「ジオパークであることが前提」で話が進んでいます。

そもそも、私も含めた一般住民の中には、税金を投入してまで

「ジオパークは必要なのか?」 

と考えている人は少なくない。

「ジオパークってオワコンちゃうの?」

よく聞く言葉です。

「年配者向けサークル活動ちゃうの??」

ガイド養成講座のために一本釣りで声をかけて、何回その言葉を聞いたでしょう。

ジオパークが大好きだからこその企画。

断言しておきますが、

私は大好きです、ジオパーク。

だって、日本酒の酒蔵が京丹後に多いのも、山の地形・風土によって大根畑や棚田、スキー場や放牧地が出来てることも、申し訳ないけど鳥取の梨より香住の梨がジューシーで美味しい理由も、ジオパークで先生方や地域の生産者から学んで知ったことだから。

その視点で地域の特産品を見たら、いくつかは「ココだから美味しい」を見つけたから。それをブログに書いたりお客様に説明したりしているから、わずか8室しかない主人の宿も年商1億円突破しましたし。

そして、その視点や事例を活かしてコンサルティングをし、地域資源の活用について全国から講演やセミナーに呼ばれてるし。もうジオパーク様様です。

だがしかし。

今のジオパークは昔とはうって変わって伏魔殿。静かーに、潮が引くように、山陰海岸ジオパークから距離を置く人が出始めました。実は私もそのひとり。(仕事として関わるのはもちろん、お仕事なので距離は置かないですが。)

伏魔殿というか、カーストが出来上がってるような雰囲気。もちろん私は下位カーストです。一民間人の一ガイドさんだから。

(スクールカーストという言葉も流行りましたね)

自立型思考で「出番」に変える!

そういう私の立ち位置ですが、それでも「自ら動け」と再認定結果は言ってるんじゃないかな?と勝手に解釈したんです。

日本ジオパーク委員会から出された審査結果で、これを読んで民間として出来ることが「連携が足りない」と半ば抽象的に書いてあることでした。

私が知りたかったことは、今のジオパークが何を目指しているのか、どこに向かっているのかです。続けるなら、何が足りないか。何を足せばいいのか? 世界ジオパークの審査員も務めている、ジオパークを俯瞰出来る外部の先生から率直に聞く機会なら…私にも仕掛ける事は可能だ!

ジオパーク全国大会の時にちょこっと捕まえて「イエローカードについてどう思います?」と聞いて素直に考えを述べて下さった柚洞先生に白羽の矢を立てました。

立て直すなら一刻も早く動かねば。めっちゃ忙しくて泣きそうな中でしたが、動くときは動く私です。県の補助金も頂き、講師謝金に充てることができました。ありがとうございます!

 

この企画でやっていきたいこと。

上から目線で「こうすればいいじゃないか!誰かが動け!」ではなく(→ココ重要)

今までの、ジオパーク内部やJGNを非難、否定、批判してきた流れを断ち切り(→ここめちゃ重要)

それぞれが自分たちで前向きに動くために、最初の小さな一歩をその場で踏み出せるような、そんな会にできたらいいな、と思っています。

そのためにも、ジオパークにどっぷり浸かっている方よりは、ジオパークに浸かっていない方の参加もお願いしたいと思っています。外からジオパークはどう見えているのか。それも知りたいのです。

申込はこちらのイベント告知サイト(こくちーず)からお願いします。

http://kokucheese.com/event/index/512081/

(生々しすぎると却下されたタイトル画像を一応載せときます)

 
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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

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