地方の小さな宿とお店の集客をサポート!「今井ひろこドットコム」

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SNSの登場で宿の看板は「思い出して頂く」最強アイテムに。〜宿泊施設の持続化補助金申請〜

   

昨日、4000文字近いジオパークのブログを書いたので、今日は柔らかめの宿販促ブログにしますね。

おはようございます。兵庫県北部・豊岡市で宿専門で集客のアドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。

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現在、小規模事業者持続化補助金の募集が始まっているためか、私のブログにも検索で来られる方が多いです。

検索ワード

三松三郎氏は置いといて・・・)

看板設置費は店舗改装費や広報費(ブラックボード購入)で認められているので、看板のない宿、目印にならないような看板しかない宿、写真を写すときにお客様の視線に入らない位置に看板がある宿はぜひきちんとしたシンボリックな看板を作って欲しいです。看板がつけられないのであれば、せめて暖簾などで特徴をつけて欲しいです。

主人の宿は・・・絶妙な場所に看板がある!

私の主人の宿では、アンケートを書いて頂いた方に記念写真をプレゼントしておりまして、外の看板の前で撮影させて頂いてます。

これには深ぁ〜い理由があります。

0003

(民宿かどや「お客様の声ブログ」より拝借)

家族やグループで旅行をするとき、誰かが撮影する訳ですから、セルフィー(自撮り)で無い限り、誰か一人がどうしても欠けます。全員できちんと整列して撮影しようと思うと、三脚か誰かに頼むほかありません。

photo_omoide

そこで、この写真プレゼントが効果を発揮します!だって、全員キレイに映るんですから!

家族で写した写真をどこに飾ろうか・・・もらった方はリビングへ額に入れて置いて下さるでしょう。私は大抵、冷蔵庫に貼ってますけど(笑)。

キナリノ

(キナリノHPより拝借)

そうすると、旅行に行こうと思ったとき、その写真を見て

「あ、そういえば、『かどやさん』やったわ。あそこへもう一度行こう!」

と思い出して下さるのです。主人の宿のリピート率が高いのは、一つはこのプレゼントのおかげだと私は思っています。

宿泊予約サイトの外観写真に良い影響を与える「看板」

その看板を入れて宿の外観写真を撮影していますので、宿泊予約サイトの中でも「民宿美味し宿かどや」を見つけてもらえる率が高くなるのです。

かどや

(エンブレムが邪魔ですけど、看板目立ちますね!)

宿泊予約サイト、例えば、楽天トラベルじゃらんネットの検索で宿の一覧を見ていると、お城の形になっていたり、竜宮城みたいなビックリ外観ならともかく、特徴の無い建物で看板が付いていなければ、どこの宿かはわからないものが意外と多いんです。宿の名前が思い出せないと検索もできないですからね。

外観写真に屋号が目立つような看板や暖簾が必要な理由、それは

「見つけてもらえる」

「思い出して頂く」

最強アイテム

ということなんです!特にSNSが主流になってからは露出度も増えますから、俄然、看板が大事になります。特に、特徴のある看板をお客様の目線に入る位置に立てたら、

「ここがどこの宿か分かるところで撮影したいね!」

と、お客様が自然と看板の前で写真を撮って下さいます。

バブル崩壊、リーマンショックが起こる度に、真っ先に削除対象になるのが看板だったりしますが、時代は変わり、ソーシャルメディア時代はとても大切なアイテムなので、持続化補助金を申請される際には看板も考えてみて下さいね。看板がダメだーという方は暖簾です。

お客様の自然な目線に入るところに看板ですよ!

以上、元看板屋の娘の私からのご案内でした。

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地方の小さな宿と店の集客サポート 
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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - 宿泊施設の支援, 相談事例, 補助金申請

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