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カメムシ、何とかしたい!☆宿のクチコミUP大作戦

   

今日は久しぶりに宿のクチコミについて、田舎の宿に特有の「カメムシ」についてお話します。

私は大阪出身で住まいも兵庫県明石市の海に近い住宅街でしたから、カメムシは見たことがなかったのですが、嫁ぎ先のここでは、毎年秋から冬にかけて大量にお見かけします。最初、小さなゴキブリかと思っていたんですが、ゴキブリ退治と同じように新聞を丸めて潰すとパクチーの様に臭く、一瞬で覚えてしまいました。

yun_11873カメムシ

カメムシ(ゆんフリー写真素材集より)

カメムシは温かい秋の日には洗濯物の中に潜むことがあります。一昨年は下着の中に潜り込んでいて気づかないまま履いてしまい、噛まれて大変なことになったこともあります。3日間ほどデリケートゾーンが赤く腫れて痛かったですました。

田舎暮らしの長い方だと当たり前に居る虫なので「面倒だなぁ!」という程度にしか感じないようですが、都会暮らしの方で慣れていないと、大変なことになります。特に飛ぶ音がゴキブリに似ていて恐怖心が出てきますし、踏んでしまったなら、ずっと臭いが取れません。

カメムシ問題は苦情になりやすい

例えば、宿泊施設のクチコミを探してみても、「カメムシ」はたくさん出てきます。それも深刻なクチコミになっています。

「食事や接客は良かったが、部屋に「カメ虫」が大量に入っていて気持ち悪くニオイもして部屋の変更を希望したが、かなわなかった。「カメ虫」対策が必要と感じました。」

「暖冬とかでカメムシが大量発生していて、到着直後に部屋には、4匹のカメムシに出迎えを受け、係りに退治してもらう始末。更に、就寝しようと電気を消した途端、ブーンと鈍い虫の音。しかもフロントは誰も出ず、大騒ぎ。最低な宿でした。」

「部屋に大量のカメムシが出た事。そのせいで全く眠れないし。大きなカメムシが3回にわたり計4匹出ました。窓の開閉もお風呂の出入りのみで開けっぱには一度もしていないのに…最初から部屋にいたとしか思えない。最終チェックを完璧にお願いしたいものです。4匹部屋の中にはありえないでしょ。」

毎日見ている田舎の方ならば「たった4匹」ですが、虫に不慣れな都会の方は「4匹もいた!」なのです。さらに、自宿のクチコミに書き込まれることで「虫の多い、不衛生な宿!」と悪いレッテルを貼られかねません。

まずは見つけたらすぐ処分!

対策法はインターネットで検索するとたくさん出てきますが、私の主人の宿で行っていることは、年に2回の燻蒸はもちろんのこと、見つけたら死骸でも生きていても即処分します。

カメムシは2ミリの隙間も入ってきます。窓枠の隙間に居ることが結構あります。私が仲居をしていて、良く見つけたのは、①窓枠の隙間②照明器具の中③テレビの後ろ、です。特に掃除の時に気を付けたのは、臭いを出さないようにして、ガムテープで包んでそっと捨てるのと、照明の中に居たらできるだけ取り外してカメムシを除去していました。温かいところと明るいところが好きなので、掃除が終わったら、外部と出入り出来そうな場所を中心に再度チェックを行っていました。

お客様をお部屋にご案内したときや、お料理を運んでいるときにも廊下に見つけたら、すぐに取り除いていました。それくらい、たくさん居る時期は神経質になるほどチェックをしていました。

ウィットに富むPOPを使おう!

私の暮らす香住ではカメムシのことを「お姫さん」と呼びます。大切に扱わないと大変なことになるということから、そう言われているようですが、そのことも書いた下記のようなPOPをガムテープと一緒にお部屋に置かせて頂いています。

km1

「カメムシが多いので、このガムテープで包んで取り除いて下さい」という文章のPOPにすると「お客様に掃除させるのか?!」と不快感を示すお客様も居られます。ウィットに富んだPOPを置かせて頂くことで、ネガティブなお願いもソフトに感じて頂くことができます。

もしお客様から苦情が多い宿の場合は、ぜひお試しください。

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, クチコミ, 宿泊施設の支援, 相談事例

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