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今の時代の商売に大河ドラマの学びを活かそう☆大河ドラマ税理士さんのセミナーから

   

1月15日に行われたエクスマ新春セミナー2016では、昨日のブログで書いた「短パン社長」こと奥ノ谷社長の前に、税理士さんのセミナーがありました。その辺に居られる大阪の税理士さんではなく、大河ドラマ研究家でもある税理士・山本やすぞうさんです。

わいわいさん

5歳の頃からずーっと大河ドラマをご覧になっているという山本さん。税理士資格を持っていても全くお客様がいない期間が何と2年もあったそうです。税理士は30年前の1985年で4万7千人から、30年後の現在は7万5千人で160%の伸び率なのに対し、企業数が最も多くなった1991年の669万社から、23年後の2014年で386万社と下手したら半分位になっています。当然、少ないパイを大勢で取り合うため、過当競争にさらされています。さらに、ここ数年は、安価な会計ソフトが出回るようになり、本来の税務管理の仕事は自動化が進みました。20年後は税理士という仕事があるかどうか・・・

7万5千人の税理士がいる中で、大河ドラマがアツく語れる税理士は自分一人という「個を掘り起こして発信する」ことを師事する藤村先生から学んでから、多くの中小企業の社長さんが好む大河ドラマのワンシーンや物語に例えて、ブログやTwitterなどの発信をずっと行ってきたお陰で、今では、阪急六甲の高級住宅街に家を持ち、外車2台を有する売れっ子税理士&大河ドラマ評論家になったのだそうです。

大河ドラマに出てくるシーンから、今の経営の在り方について、今回のセミナーでは教えて頂きました。その中で印象に残っていることを3つお話しします。

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これからは創造的な関係性を重視!

1)江戸時代より、商人は既存顧客を大切にしている

江戸時代、火事が起こると瞬く間に燃え広がる。そんな中、真っ先に持ち出すものは、お金ではなく、顧客台帳だった。顧客台帳があれば、再び商売を始めることができる。それくらい、既存顧客を大切にしてきた。この激動の時代でいう顧客は、商品を買ってくれる人だけで無く、毎日ブログを読んで下さる方、一銭も払わないけどFBで応援して下さる方も既存顧客である。つまり、自分の発信や商品などに共感をする人はすべて既存顧客である。

ただし、共感には感謝で答えること。「平等に」ではなく「公平に」扱う。つまり、誰でも彼でも全く同じ分だけということでなく、より深く共感して頂いた方ほど厚く、ほどほどの方にはほどほどに、ということ。

2)歴史の登場人物から学ぶことは多い

戦国時代、幕末、そして現在と、激動といわれる時代。自治体の慢性赤字、そして自由化の波、環境変化や外部要因を並べてみたら、全く同じように歴史は繰り返されてきた。そのいずれの激動の時代を乗り切る術は「新しい仕組みに対応出来ない旧来型の人や組織は淘汰される」ということ。まさに今、歴史から学ぶことは多い。

歴史は繰り返す歴史好きにはわかりやすい!

3)時流に柔軟に対応しよう

八重の桜・第3回のシーンで、幕末の兵法家・佐久間象山が蟄居中、川崎尚之助に託した、山本覚馬への伝言は

「何かを始めようとすれば、何もしない奴らが、必ず邪魔をする。蹴散らして、前へ進め!」

 

わいわいさん

いつの時代でも、変革を怖がり保身に走って反対意見を言う人がいる。そんなことくらいで諦めたら新しいことはできない。今も、幕末もそう。激動の時代だからこそ、誰かに教わったことや過去の成功事例だけでは突破できない時代になっているということを知って欲しい。

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「適正利益」と「適性利益」〜個性を活かそう

この他、講師の山本さんが語ったことで印象に残っている事例が「適正利益」と「適性利益」の違いです。大都市圏で繁盛する「俺のフレンチ」。中でも人気メニューが、最高級の分厚い牛ヒレの上にフォアグラという「牛ヒレとフォアグラのロッシーニ」。超高級フレンチレストランで1皿1万5000円ほどする逸品が・・・たったの1280円!他のメニューも含めて原価率85%。だけど、毎日大勢のお客様で列が切れないそうです。

食べログより俺のフレンチ

ウワサの「牛ヒレとフォアグラのロッシーニ」
(食べログより転載)

原価率35%以下が当たり前といわれる飲食業界。これは、1回転の価格設定であり、この店では4回転以上させると利益が出ることから、4回転させるにはということで立ち食いスタイルに。海外で修行をしてきた若いシェフの経験を伸ばし活躍する場を提供したいという社長、そして、美味しい高級なフレンチを安価で食べたいという消費者と、共にWin-Winの関係です! 今では焼き肉、中華にも広げています。(詳しくは「「俺のフレンチ」も取り入れた、常勝戦略」をお読み下さい

「適利益」とは、会計原則に沿って計算された利益のことですが、会計士や税理士さんから「原価率は一般的に35%以下ですが、お宅の店は多いですね。減らしましょ。」という風に今までの物差しだけで判断するあまり、他の事業者とさして変わらない、個性の出ない経営になっていきます。それに対して、山本さんは「適利益」を重視しています。他と違う個性に基づく価値から利益を考える「適利益」。同じ利益を追求するのであれば、今までの物差しをガラリと変えて、他店ではできない個性を活かして楽しく黒字にすることが生き残る道。

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山本さん、さすが税理士さんです。個性を活かす利益「適性利益」って深いぃ言葉だなぁ〜って思いました。エクスマはまさに芸事、「エクスマ道」で、終わりなき芸事と言ってはりました。エクスマに興味のある方は、藤村先生をはじめ、山本さん、私のPOP師匠のまちゃ先生、短パン社長さんたち使徒の方々が行うセミナーで「エクスマ道」に触れてみてください。

 

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0796-24-3139
コムサポートオフィス 代表 今井ひろこ
info@imaihiroko.com
http://www.com-support-co.jp

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - エクスマ, セミナー聴講記

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