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ジオガイドは必携!『ジオパークへ行こう! 火山や恐竜にあえる旅』(林 信太郎 著:小峰書店)

   

ここ1,2年で、専門家の先生方によるジオパーク関連書が出版されています。地質を詳しく書いているツウ&専門家向き、ジオツーリズムに関する本などが多い中、この本は中学生向けに書かれています。

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著者の林先生は「キッチン火山実験」というチョコレートや砂糖、菓子材料などを使って火山や大地の現象を伝える授業など、子供が楽しく地学を学べるよう、ユニークな授業をされています。現在は秋田大学付属小学校の校長先生をなさっています。

林先生

ジオパークを初めて知る方の入門書に!

ジオパークってひと言で簡単に言うのは難しいって言われます。林先生は地学の先生なので「地形や地層、火山などをじかに見ることで、地球や大地の成り立ち、それらと人々のくらしとの関係が分かる公園」と記されているほか、「生きている地球を感じるところ」と仰っています。まさに、現在も大地の活動が目に見えて起こるところを見るとそう感じます。

ジオパークにこれから取り組む地域では、どうしても自分の地域のことだけしか注目していないことが多く、他の地域でどのようなジオパークがあるのか知らない住民も多いので、この本は参考書としてぜひ住民の方にPRして欲しいです。

親子で読んで今年の自由研究に!

内容は、火山や恐竜など、小中学生が好きな分野をテーマにしているジオパークの紹介と注目点が分かりやすいです。掲載されたジオパークそれぞれに郷土料理が載っていたり、注目したポイントに合わせたスイーツ火山実験レシピも載っています。そのため、親子にとっては、夏休みの自由研究のネタになるなど、親子でも愉しめる内容になっています。夏休みの旅行で郷土料理も楽しめるし、自由研究もできちゃうって素晴らしいですね!

ジオガイドも持つべき!

この本は、中学生向けに書かれているだけに、専門家でない人が読むには一番わかりやすいです。専門用語を分かりやすく語っているのが特徴で、ガイドの時にも使える本です。ジオパークは地球へも想いをはせることができるよう、ガイドをすることも大切なのですが、地球の話なんてお客さんにできないと、最初から話もしようともしない、学ぼうともしないジオガイドも居られます。この本を読むと、地球の歴史が小中学生にも分かりやすく語っているため、ぜひ、この中から何か一つは自分のガイドの中に入れるようにして頂きたいと思います。

また、ジオパークはネットワーク活動なので、自分のジオパークで囲い込むのでは無く、お客様の好みに合ったジオパークも紹介してほしいのですが、他のジオパークにどんな見どころがあるかを知らないガイドが多いので、この本でも学んで頂いて、PRをして頂きたいです。そうして、ジオパークをどんどん盛り上げていく、宣伝していって欲しいと思います。

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この本を読んで実際に行って見たいと思ったのは、縄文時代に石器として使われた黒く光る黒曜石がふんだんに出る北海道・白滝ジオパーク。登山道の途中から黒曜石が増えて、やがて黒曜石だけで覆われ、黒光りするそうです。晴れた日に歩いてみたいです。石器も作ることが出来るそうで、それでお肉を切ってバーベキューが出来たら面白そう!この本を持ってジオパークへ行けば、200%楽しめますよ!

こういう誰でも楽しめる本が次々出版されるようになればいいなぁ〜!

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - ジオパーク, 書評

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