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新聞折込チラシの効果は紙質で決まる?! 9/2集客&販促セミナーより

   

先日、「集客効果が出る販売促進ツールの選び方」というセミナーを豊岡市商工会のまちゼミで行いました。そこでは、販促ツールに関わるゲストスピーカーを3名お呼びし、お話を伺いました。今日は豊岡市日高町の朝日新聞販売店・ASA江原まるにしを経営する西村さんの発表を中心にお話します。

まちゼミ西村さんASA江原まるにし(新聞販売)の西村さん

新聞折込のお値段は?

新聞折込チラシは、主に折込センターと呼ばれる専門業者に持って行くと、新聞に挟み込む折込広告を各販売店分ごとに分けて、配送するようです。折込料金はセンターによって異なるのですが、A4サイズまでだと一枚3.3円。電器屋さんの広告のようにA2サイズになると1枚12円かかります。

新聞折込広告はこの他に広告をデザインし、印刷する費用がかかってくるので、配布部数にも寄りますが、1万枚配布するのに折込代だけで3万3千円。デザイン・印刷込みで10万円以上はかかりますので、かなりの金額になります。豊岡市全体の折込部数は32,550部で、但馬全域(美方郡、豊岡市、養父市、朝来市)で入れるなら68750部必要です。折込に必要な部数表については新聞折込センターでも配布しているようです。

新聞折りこみチラシ

新聞折込のメリットは?

1)地区を選べる
新聞折込は、地域を選べるので、豊岡市全域ということでなく、豊岡市日高町など、旧町単位にすることも可能です。私の暮らす佐津地区のように、地区だけで新聞配達店が1カ所しかない場合は、そういう単位で折込広告を入れることが出来ます。

2)新聞を取っている家では見て貰える
但馬地域だと新聞を取っている家は多いため、家人の誰かしらが折込広告を見ている。特定の広告だけということでなく、全ての広告に目を通す家庭が多いため、反応率等は都会に比べて高いのも特徴です。ちなみにインターネットからの情報ですが、反応率はポスティングで0.01%〜0.03%なのに対して、折込だと0.1%〜0.3%と、ポスティングの10倍程度と言われています。

3)順番を指定できる
一番上、或いはチラシの束を挟む「親紙(おやがみ)」など、チラシを入れる順番や場所を指定することが出来ます。読者がチラシを見てくれる順番としては、親紙→一番上の順だそうです。

新聞折込チラシ2つ折りで挟んでいるのが
チラシの中で最も読まれる「親紙(おやがみ)」

折り込む順番は紙質とサイズで決まる!

新聞配達店の作業内容を伺うと、実は夜中1時半からお仕事を始めて、チラシだけをまとめる機械でまとめたら、今度はチラシの束を新聞に入れる作業を行うのですが、チラシの紙質で仕事効率が変わるのだそうです。

この作業を見て頂くと良く分かるのですが、指サックで新聞に挟み込んでいくため、指サックが滑らない紙質のほうが良いのだそうです。また、そもそも論ですが、チラシをまとめる機械に掛けたときに破れそうな、コート53kgなどの薄い用紙(⇒紙の種類は紙の質と厚みで表現します)は親紙指定はできないそうです。

そのため、親紙にするには上質紙の厚めのものが良いそうです。もし、親紙指定が無い日であれば、そのような上質紙の厚めのチラシを優先的に親紙にすることがあるそうです。親紙のサイズはB4がいいそうですよ。(A4だと小さいのかな?)

折り込む曜日はいつがいい?

新聞折込で少ない日は地域にもよるのですが、日高町の場合は月曜日です。西村さんのお店では、昔は月曜日は折込広告を入れない日としていたそうですが、他の新聞販売店との話し合いで月曜日も入れるようになったそうです。そのなごりで、月曜日が最も少なく、次いで日曜日の順だそうです。金曜日、土曜日はチラシの枚数が多いため、埋もれてしまうかも、ということでした。

西村さん新聞折込チラシのコツを余すこと無く
お話頂きました。目から鱗です!

そういう目で、新聞に入ってくる折込広告を今一度確認してみましょう。そうすると、どのタイミングでどの紙質ならお客様が手に取ってくれるかも分かるかと思います。

これはチラシの大前提ですが、取ってくれて見てくれるかどうかは、見た目のデザインやキャッチコピーに寄りますので、そこがきちんと出来た上でのお話として聞いて下さったら幸いです。

折込に関する質問は、折込センターのほか、新聞販売店でも可能なようです。狭い範囲で商圏が決まっているのであれば、一度はトライしてみたいですね。

 

明日は、北近畿最大のフリーマガジン「Drop」を刊行する(株)エッジの内海さんのお話です。

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, マーケティング, 伝える力200%UP, 講演・セミナー活動, 販促事例

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