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ガイドトレーニングをサポート。APGNジオパーク大会に向けて頑張ってます♪

   

昨日、9時から13時まで、私のフィールド香美町の山間部・小代(おじろ)で、ジオパークのガイドトレーニングを行いました。これは来月、山陰海岸ジオパークで開催されるアジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)国際会議のプログラムの中で行うガイドツアーのひとつに、小代エリアがコースになっています。

APGN小代ツアー紹介のページ。文章堅すぎて良さが
伝わってなかったですね。国際学会だもの。

そのコース内で、ツアーバスの中、昼食会場での交流発表会、見どころでの説明内容を詰めて、実際に練習しようと小代ガイドクラブから提案があり、ガイド養成をしてきた私が練習のサポートさせて頂きました。

小代ガイドクラブ行程を書き出し、再確認。

まずは、行程の再チェック。バスの移動中、現場、昼食会場でどんな話をするかを詰めました。これも伝えたい、あれも伝えたい。ガイドは小代が本当に好きで、いろいろと話をしたいのですが、外国人も同乗し、通訳が入るため、濃く短く話すことになり、内容をつめるために、ディスカッションが約1時間。気合いが入ります。

その後、ガイドコースをトレース。コースの崖の上に小熊もいたりして、ワイルドなトレースになりました。

小代ガイドクラブ吉滝の遊歩道では注意事項も抽出。

小代ガイドクラブさすがは地元民!途中でトチの実を見つけて回収〜!

時間を細かく計って、どこでどの話を切り出すかというチェックと、ガイドがどの位置で話すか、グループ最終を歩くガイドが何時何分にチェックポイントまで連れて行くかという細かいシフトまで決めました。

小代ガイドクラブバスが通る道の枝打ちもせなあかんね。

また、どのガイドが参加でき、当日の役割分担をどうするのかも大枠で決めました。他のガイドコースと違い、小代ガイドクラブで当日参加できる有志全員で対応しようということに決めたためです。

小代ガイドクラブ吉滝にあった手作りジオパーク看板♪

これだけの大人数、それも通訳が入るバスツアーガイドをさせて頂くのは全く初めての試みで、ガイドの皆さんは何から手を付けて良いかが分からない様子。だから、当日別コースのガイドのため参加出来ない私ですが、今からでも私がサポートできる手段を一つ一つ上げていき、今日できるところを対応してきました。

終わってから、今回のAPGNツアーでメインガイドを務める、小代ガイドクラブ”シスターズ”と一緒に、但馬で最も美味しい但馬牛ハンバーグを食べて鋭気を養いました。

ハンバーグ但馬で最も美味しいBamーBooのハンバーグ

シスターズのお二人からは

「私たちでがんばってみるわ!」
「今井さんが居らんかったら、ここまでたどり着けてなかった。ホンマに感謝やわ」

って仰って頂き、本当にプロデューサー冥利に尽きます。ありがとうございます!

小代ガイドクラブ右が尾崎さん、左が井上さん。お二人がメインガイド♪

ツアータイトルは「和牛のルーツ、そこに暮らす人々を育んだ大地と文化」

この小代コースは元々私がプロデュースしたコース。タイトルは「和牛のルーツ、そこに暮らす人々を育んだ大地と文化」。和牛の祖、黒毛和牛・但馬牛のふるさとを訪ね、地形や気候が暮らしとどう関わってきたか、山陰海岸ジオパークのテーマ「地形、地質、風土と人々の暮らし」を体感できます。

そして当地はジオパークや日本で最も美しい村連合など、地域おこしの活動を住民自ら立ち上がって行っている地域です。高齢化率兵庫県第一位(40%越え)の当地域では、人口も減少していますが、活き活きと暮らしてはるのは、地元の誇りを心に秘めて居られるからです。当地の地域づくりの知恵を昼食後の交流発表会でガイドがお話させて頂き、どんな小さなことでも、一つでも、参加者が何か参考になって自分のジオパークに戻った後、ジオパーク活動を更に前進させるきっかけになればと考えました。私、当地域で足かけ3年かけて、ジオガイドや但馬牛ガイドなどの観光ガイドを養成し、APGNがその集大成でもあります。

私は当日、他のコースのガイドをすることになっているため、このコースに立ち会えない私ですが、前日準備等、出来るだけのことはサポートしたいと思っています。APGNミッドツアー、小代但馬牛コースが、ツアー参加者の後々のジオパーク活動につながってくる事は確実!当コース参加者の皆様、是非楽しんで下さいね。(注:APGNツアーガイド紹介ページで私の写真や紹介が無いのは、香美町の2コースを私だけがガイドをするのではなく、両コースとも当日参加できるガイドの皆さんにガイドをして頂きます。全員掲載すると人数が多いためです。ご了承下さい。)

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - ジオパーク, ジオパークとは?, ジオパーク大会など, 山陰海岸ジオパーク

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