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スマートフォン対策必須ですよ!

   

昨日、主人から衝撃のデータを見せてもらいました。主人の営む宿の公式サイトのモバイル率がスゴイことに。

モバイル率

スマートフォンからのアクセスが67.75%。タブレットからが3.35%・・・合計71.1%。

パソコン以外からのアクセスが7割を超えました!!

スマホを扱う女性もう、スマホで検索が当たり前?

グーグル社がモバイルフレンドリー対応(スマホやタブレットで見やすいようにしているかどうか)に関するアップデートを2015年4月21日に行いました。4月時点でのモバイル利用率は53.55%でした。タブレット利用率6.74%をあわせると60.29%でした。その時からちょうど10%アップです。モバイル対応をしているから公式サイトへのアクセスが向上しているのか、そもそものアクセス数が多いのか。あるいは夏休みが近づき、スマホ世代の方のアクセス数が増えているのか。この辺の分析は更に必要ですが、スマートフォンで見づらいサイトはそれだけで半分以上のお客様を失っている可能性がある、ということになります。

まずはスマホ対応の確認を

自社の公式サイトがスマホ対応になっているかどうか、今一度、グーグル社のモバイルフレンドリーテストで確認してみてください。

モバイルフレンドリーテスト

スマホ対応する2つの方法

スマホ対応するには方法が2つあります。スマホ専用サイトを立ち上げるか、今あるPCサイトをレスポンシブデザイン(お客様が見る端末に応じて見やすいデザインに変わる)にするかです。

かどやスマホサイト主人の宿はスマホ専用サイトです

グーグルはレスポンシブデザインを推奨していますが、デバイス(スマートフォンの機種)によって横幅が調整されるように組み変えるレスポンシブデザインは、現時点で高額な費用がかかります。新規で作る場合でも、レスポンシブにする場合とそうでない場合の差額でスマホ専用サイトが作れてしまいます。

スマホ専用サイトとレスポンシブデザイン化のどちらが良いか?

あくまでも個人的な意見です。私が支援させている中小企業さんの場合の話です。

将来的にはレスポンシブデザインにすべき。但し、今はあまりにも高価。個人的には、そのうちレスポンシブデザインのサイトを作る場合でも安価になってくるのでは、と考えています。それまでのつなぎとしてローコストでスマホ専用サイトを作成する。一見、2度作りになるので損なように感じますが、Webの変化はとても早く、今作ったものをすぐに流行に合わせて変更する必要性も出てきます。つまり、大型予算をつぎ込んで改訂するよりも、コストを押さえてこまめに変更できる方が今の時代には合っていると思います。

スマホサイトをワードプレスでスマホサイトはワードプレスで構築
これだとすぐに自分で変更できます!

どちらがいいか論争になると、完璧な答えはありません。自分のできる範囲内(出せる予算の範囲内)で最善の方法を考えること。ただ、一つだけ言えることはスマートフォン対応は必須だということです。

いつかはレスポンシブデザインにしないといけないでしょう。でもそれまでのつなぎとして身の丈にあったやり方があります。Web集客でどの程度するのか、お客様の層がスマートフォン中心の世代なのか等、考察すべき点も様々です。その辺も踏まえてご相談下さいね。

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

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