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ジオパークガイド交流会でインバウンド対応を勉強しました!

      2015/06/27

昨日、山陰海岸ジオパークガイド交流会に行ってきました!今年第一回目で、鳥取市〜京丹後市の3府県3市3町と役場担当職員、ジオパーク推進協議会、専門家の計40名ほどが参加し、兵庫県の新温泉町で行われました。

ジオパークガイド交流会は、ガイド技術の向上と、広いジオパークにたくさんいるガイドの交流を進めて、横のつながりを密にすることを目的としています。自分のジオサイトだけで無く、他の魅力あるジオサイトとそのガイドを紹介して、山陰海岸ジオパークへのリピートを促したいとの想いからスタートしました。何せ、3府県にまたがる広域ジオパークですからね、紹介できるガイドさんやガイド団体を一つでも多く知りたいですよね。

いつもは前半にジオサイト見学会、午後からは座学でワークショップを行っています。今回はアジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)前ということで、担当旅行会社のJTB様より担当者にお越し頂き、APGN参加者への対応の仕方(特に韓国、中国、台湾、香港、ムスリム圏)、先山先生から「ジオパークについて(おさらい)」のお話を伺いました。その中から、インバウンドセミナーについてブログでお伝えしますね。

ガイド交流会

現在、申し込みが完了しているAPGNの参加者はその6割が中国人、日本人が2割、残りが台湾、香港、韓国、ムスリム圏の順となっています。

JTB担当者の方のセミナーで教えて頂いたことは、

1)中国人

時間通りに集合させるのは難しいので、点呼確認をして、集合時間に近くなったら「集合ですよー」とこまめにお声がけすること。中国人の方は元々が声が高めで大きい声なので、怒られていると思わないこと。わからないことを聞かれたら「わからない」とハッキリと言うこと。

2)香港人

会話は英語、単語でもOK。香港の方は5泊以上日本に滞在する旅行が多く、個人旅行で景観や文化を知りたいと郊外へ行く方が増えている。

3)台湾人

台湾人と日本人は考え方の違いがあまりない。最近では鳥取県がレンタカープランを行っているため、個人旅行でレンタカーに乗って訪れる方が増えている。会話は英語、単語でOK。

4)韓国人

心から正直にもてなすこと。韓国人は人の名前を赤字で書くと死んだ人を指すので、名前は赤で書かない。

5)ムスリム圏

豚肉及びそのエキスを使っているものは口にできない。戒律で許された食べ物(ハラルフード)しか食べないが、それが認められた店が国内には殆ど無い。アルコールは厳禁。
一日に5回お祈りするので、お祈りするキブラ(メッカ)の方向について質問が来る場合がある(スマホのアプリにあります)。また、旅行途中で雨の中でもお祈りができるよう、ビニールシートなどを準備してあげると良い(お祈り用マットは持参していることもある)。

*****

JTBの方は「通訳も付きますので、とにかく日本語でのガイドを自信持ってしっかりと行いましょう!」とおっしゃってました。本当に勉強になりました。参加してヨカッタです。特にAPGNを担当するガイド団体で昨日参加されたみなさん、学んだコトをぜひ当日に活かしていきましょう!

ところで。

今回のジオサイト見学会はジオツアー<但馬牛コース>の下見も兼ねて行われ、12mもある大型バスが通れるかどうかが試金石のツアーになりました。そのガイドツアーの様子は明日にお話しします。

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - ジオパーク, ジオパーク大会など, セミナー聴講記, 山陰海岸ジオパーク

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