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ソーシャル疲れの人にお勧め!インスタグラムを始めた方が良い3つの理由【Webビジネス活用セミナー開催報告8・終】

   

一週間に渡ってお話してきた、Webセミナー開催報告シリーズ。これまでのお話をまとめます。

FacebookやTwitterをはじめとしたソーシャルメディア。どれをやればいいの?全部やらないといけないの?というお問い合わせをよく受けます。答えはシンプルです。やれるならやった方が良いし、できないなら無理することはありません。更には「認知(SNS)→興味(ブログ)→購入(ホームページ)」の動線を考えた時、優先順位は「ホームページ→ブログ→SNS」です。まずはお客様が商品やサービスを購入できる場を設けること。そのための興味を引く情報の提供がブログ。それを拡散させ、お客様とコミュニケーションをとるのがSNSです。

現実としてSNSは苦手、ソーシャル疲れの人が多い

頑張ってSNSをやっているけどうまくいかない。だんだん疲れてきて億劫になってきた。そんな方は多いと思います。実はSNSって気軽ではあっても簡単ではありません。うまくいっっている人はわずか、ということも言われています。人と人とのコミュニケーションですから、リアルな場でのコミュニケーションができない人がネットの中だけ上手にできる、というものではないからです。更には、わかりやすく伝えるための文章力も必須です。

写真中心のソーシャルメディア「インスタグラム」をお勧めする3つの理由

そんな中、言葉での説明は不要の写真投稿中心の「インスタグラム」が登場しました。私もまだ始めたばかりですが、主人が使っているのをみて、これはすごくいいんじゃないかなーって思うようになりました。インスタグラムをお勧する3つの理由を以下に紹介していきます。

(1)文章を考えるストレスがない。気軽に投稿できる

「ソーシャル疲れ」には2つあります。コミュニケーション疲れと文章を書くストレスです。「ネガティブなコメントがあった時に対応するのが大変!」なんてお話も。ネガティブなコメントに対応しないで済む方法はネガティブコメントを誘導するような記事を載せない、ポジティブな発信しか行わないことです。

佐津駅私の住む集落の最寄駅「佐津」

なんだか懐かしい雰囲気だったので、レトロな加工でUPしてみました(インスタグラムは色々な写真加工ができるのも楽しいです)。言葉がなくてもこういった写真ってなんだか心がホヮッと温かい気持ちになりますよね。お花の写真なら「きれい!」と思うし、料理の写真なら「美味しそう!」って思います。ポジティブな気持ちになる写真って多いですよね。

(2)FacebookやTwitterとも連動できる

例えばあなたがランチの写真を投稿したとします。「これ、どこのお店?」「このお店、前から気になっていたの!」なんてコメントが入ります。

豆カフェ大好きな「まめcafe」さんのお豆腐ランチ

私の場合、インスタグラムはまだまだお友達が少ないので、あまりコメントは入りませんが、Facebookに連動しているので、そちらにコメントがよく入ります。美味しいランチの情報や地方のグルメ食材は、テッパンの盛り上がりネタですね。

(3)1枚の写真から気づかなかった宝が発見できる

先日、主人のインスタグラムでの投稿がきっかけで一つの新聞記事が生まれました。

facebook投稿主人もインスタグラム投稿を
Facebookに連動させています

これを見た新聞記者さんから電話が入り、記事になりました。

その時の経緯はこちら↓↓↓
香住佐津川橋のイルミネーション「逆さレインボー」は5、6月限定

実際の新聞記事がこちら↓↓↓
日本海新聞「逆さレインボー」

宣伝というのは、インターネットで発信するだけではダメですし、新聞や雑誌に広告を出すだけでもダメ。理想はインターネットでの投稿がソーシャルメディアで拡散、それがアナログ(新聞や雑誌、テレビ)でも取り上げられること。そうすることで、インターネットで発信したことが更に広がっていきます。

また、同じインターネット上で紹介されるのでも、自分のネット投稿や広告と「インターネットニュース記事」は違います。今回の「逆さレインボー」もインターネット記事になりました。

期間限定逆さの虹 香住に「逆さレインボー」(日本海新聞 2015.6.10)

1枚の写真投稿がここまでの広がりを見せていく。今の時代ならではの展開です。写真が伝える情報量は文章よりも遙かに多いからです。文章書くの苦手だから・・・コミュニケーションとるのが苦手だから・・・そんな方はインスタグラムに挑戦してみませんか?どうやってやったらいいかわからない場合は私や主人のインスタグラムをフォローしてみてくださいね。

私のインスタグラム

主人のインスタグラム

 
 

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コムサポートオフィス 代表 今井ひろこ
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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, マーケティング, 観光, 販促事例

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