ホームページ制作を価格だけで選んでませんか?
2015/05/29
先日から写真のお話を続けているのには理由があります。持続化補助金の申請のご相談を何件か受けていましたが、販促を強化したいからと項目に上げておられるホームページの制作や写真撮影の費用を少なめにしか見積もらない方があまりにも多いと感じたからです。
ホームページを作らないと集客できない。でも、お金はできるだけかけたくない。
規模にもよりますが、ちゃんとしたホームページの相場って今や最低30万円ぐらいから。しっかりとオリジナリティを出して作り込んでいくと50万円(3-4ページ)から80万円(8ページ)ぐらいになります。これに大手企業などで予約・発注システムを連動させるようなプログラムを入れた場合、PC合わせて100万円以上、というのが当たり前になってきています。
ただし、田舎だと15万円〜20万円ぐらいで引き受けているWEB制作会社も存在します。ですから、そんなくらいの金額で作れるんだと思っている事業者も多いです。格安に見える料金設定には2つのパターンがあります。
一つはテンプレート(決まった型)に写真と説明を当てはめるだけというもの。もう一つは最初に作って更新、メンテナンス料として月々の料金が発生するというものです。今日はまず、このテンプレート方式をご説明しましょう。
例えば宿の場合だと、ホームページにはトップページ、料理、お部屋、館内施設、お風呂(温泉)、周辺案内&アクセス方法の6ページを作っていくらという料金設定です。このパターンで田舎では15万円〜20万円というのをよく見かけます。言ってみれば、パンフレットのインターネット版です。既に宿泊予約されたお客様が、場所や施設の確認をするのに便利というだけのホームページであって、新規のお客様を集めるためのホームページではありません。
「15万円のホームページと30万円のホームページ。どっちを作りますか?」
「ホームページにそんなにお金をかけられないから15万円の方でいいよ。」
となるケースが田舎では圧倒的に多い。これには事業者側がホームページの価値を理解していないと同時に、WEB制作会社側がホームページを作るメリットをきちんと伝えきれていないということにも原因があります。
何のためのホームページでしょうか?ご新規のお客様を集客するためのホームページを作りたいのであれば、集客ができるページをつくらないといけません。ところが、但馬でいつも思うことは、但馬に限らず田舎のホームページ制作会社のプログラマーにマーケティングセンスがあるとは思えないということ。だって、プログラムの進化に付いていくための勉強があまりにも大変で時間もかかり、マーケティングの勉強までは手が出ないのです。プログラマーやデザイナーはその道のプロであって、マーケティングのプロではありません。求める方が無理というものです。
ですから、金額を比べるのではなく、その金額差が何を意味するものなのかをしっかりと理解していただきたい。よりオリジナリティの強いサイトを作ろうと思ったら、そこにはお金がかかる、ということを認識することが大切です。
パンフレット代わりのホームページならば15万円。新規のお客様を集客するためのホームページならば30万円。更にそこに自社の独自性を組み込んでいくと50万円〜となります。私の仕事は、ホームページに自社の独自性(=事業所の命)を組み込んでいく仕事です。その店のウリや強みを見つけ出して、商圏のニーズに合うキャッチコピーや説明分をお客様と一緒に作っていきます。簡単な相談では無く、事業者の懐に入るような、時には言い争いになったりするくらい、大変な作業です。その作業をしているからこそ、時間もお金もかかりますが、その分だけ、本当に事業所の命が吹き込まれたホームページが完成するのです。
私が思うのは15万円支払って世に存在する ” だけ ” のホームページを作るのではなく、支払った金額の10倍以上の売上が見込める集客方のホームページを作り込んでいくことが大切、ということです。100万円かけて集客できるホームページを作れば、1千万円の売上が上がる、というのも可能なんですから。そういうホームページが作りたいという方は、私にご相談ください。
今井 ひろこ
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