「どのように行動して欲しいのか」の考え方が欠けているパンフレットが多い
2015/01/18
昨日、販促物(パンフレットやチラシ)を作る際の土台ということで、最初に考えておいてほしいことをお話しました。
1)誰が
2)誰に
3)何を伝えて
4)どう行動して欲しいのか
「誰に向けてのものなのか」が定まっていない(誰が)、というのと同時によくある効果の低いパンフレットやチラシの傾向として「どう行動して欲しいのか」が明確でないという販促物もよく見かけます。
自分がお客様になった場合を想像してみてくださいね。
パンフレットを手にとったあなたは、この後、どのような行動をとりますか?
■すぐに注文の電話がほしい
■まずは問い合わせを電話かメールでしてきてほしい
■サンプルを申し込んで欲しい
■より詳しく書いてあるホームページを見て欲しい
例えば、注文したい!と思っても、電話番号が書いてないチラシ。さすがにそこまでひどいのはないでしょうが、ホームページだとどこから注文してよいかわからない、問い合わせ先がわかりづらい、ということはよくあります。
最近では、ホームページに誘導、という方法もありますが、パンフレットやチラシなどの紙媒体からWEBサイトへの誘導にもいろいろな方法があります。url(アドレス)を記載する方法。QRコードをつけておく方法。「○○で検索」という方法。urlをいちいち入力するのも面倒ですし、QRコードリーダーのアプリを入れていなかったら、もうめんどくさくて。。。という人って多いかも。「○○で検索」という方法ならその点、日本語で入力しやすいし安心ですね。
実は、この「行動を促す」ということを明確にするだけでパンフレットやチラシの反応率は上がります。ホームページの場合、注文や問い合わせ、予約をしやすくするだけで転換率は上がります。
自分がお客様だったらこの後どう行動するか。その時どんな情報があったら行動に移しやすいか。ぜひ考えてみてくださいね。
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今井 ひろこ
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