「初夏の棚田と和牛の里を訪ねる」小代・但馬牛ツアー開催しました!
今日は純粋にガイドの話を。昨日、城崎観光協会主催の体験プログラムイベント「城崎オンパク」の中のツアーとして小代・但馬牛ツアーを開催しました。早速、今朝の日本海新聞で大きく取り上げて頂きました。記者さん、本当にありがとうございます!
昨日はあいにくの雨・・・ま、山間部ではよくあることです。10時集合でしたが、参加者は10分前に揃い、早速スタート。今回のお客様は4名。城崎からの方が2名、旧豊岡市内から1名、そしてうちの旦那です。実は城崎から小代までは車で1時間ちょっとの距離です。
本日のガイドは、通しのガイドは初デビューとなる、小代ガイドクラブの稲尾さん♪今日のために昨年1年間、スポットガイドを複数経験し、トレーニングしてきました。まずは参加者へ但馬牛のレクチャーを但馬牛ミニ博物館で行いました。ここでは、鎌倉時代からブランド牛だった但馬牛の話から、昭和の銘牛「田尻号」と育ての親・田尻松蔵さんの話を中心に、約20分ほど説明して頂きました。説明パネルも充実させて、何とか見栄えの良い展示コーナーになったかな??
その後、まずは牛の神様を祀る大日堂へ。毎年1月28日の縁日に小代の畜産農家の方々がお札を求めてお参りされます。その向かいにある、メスの子牛(オナメといいます)が生まれたときに撞く「祝いの鐘」も見学。
そして、見晴らしのいい場所へご案内して・・・と思ったら、標高500mのところくらいから、急に霧が濃くなり始め、すぐ前が真っ白!霧は晴れず、嶋地の放牧場が見渡せる高台に来ても、こんなに真っ白!「牛さんはどこっ?!」
ガイドスタート直後に「殆ど見えません」はお客様に大変申し訳ないと思い、急遽、当初のガイドコースに無かった県の天然記念物の吉滝へ。歩く分には幻想的な霧も絵になります。さらに前日夜からの雨は、滝に勢いをつけます。
「こんなスゴイ滝があるなんて!」「うらみの滝ってそういうことか!」と、お客様大感激! お客様の中に但馬の植物を研究されている方が居られて、その場で山菜観察会に。お客様から得意分野のことを教えて頂くのも、ガイドでは大切なんですよね。
その後、日本の棚田百選・うへ山の棚田に行ってみると・・・標高450mではまだ霧は晴れず、半分くらい見え隠れして、これまた幻想的な風景に。
更に100mほど下って貫田(ぬきだ)の集落に入ると、「霧って何それ?」というほどすっかり晴れて、銘牛・田尻号の生家である田尻松蔵さんのお宅へ。今日はたまたまお孫さんにあたる昇さん夫妻が居られて、おじいさまとの思い出話を少しして頂きつつ、田尻号とその母牛の「ふく江」がいたマヤ(牛部屋)を拝見。
お腹も空いてきた頃ですが、ランチをたべるお茶屋さんのすぐ側にある滝、要の滝・三段滝も見学。今日もバツグンの水量でした。
さぁ、お待ちかねのランチですが、特別ランチコースなので、今日もスペシャルな山菜料理の数々に、但馬牛コースならではの胡桃味噌和え。これだけでも実はツアーの元が取れているって知ってましたか???詳しくは私の旦那が料理解説付きでブログを書いているのでそちらをご参照下さい。

ツアー最後は、今回のツアーの要となる畜産農家訪問!小代ガイドクラブの会員で畜産農家の藤原さんの牛舎にお邪魔しました。ここでは藤原さんがお客様の質問に答える形で見学がスタートします。子牛以外の大人の牛は皆メス牛で、ギャルから熟女まで居ますが、殆どが妊婦さんです。聞けば、今年は男女半々で生まれてきてるそうです。今月生まれの子牛の何とかわいいこと!まだへその緒の名残も残っていましたよ。
最後にアンケートを書いて頂き、終了でした。豪華特別山菜&但馬牛コースがついて4000円と破格のツアーです。秋にも開催しますので是非チェックしてください!
今井 ひろこ
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