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日本海新聞連載コラム「日本のジオパークへ行ってみよう」隠岐世界ジオパーク

   

日本海新聞連載コラム「日本のジオパークへ行ってみよう」今月は隠岐世界ジオパークです。隠岐は本州・島根県の七類港から約50km、大小180の島々からなる諸島で、有人島は4つ。今回はその中の一つ、西ノ島へ講演会に行ったときのお話をコラムに掲載しました。西ノ島に1日半居たのですが、まだまだ足りないです。一つの島だけで見どころをまわるのには3日はかかりそう!小さな島ですが、魅力がとってもあったんですよ。島フリークは是非!

隠岐ジオパーク

この記事に載っている以外の西ノ島の見どころについてお話します。

西ノ島町観光協会・ガイドの江崎さんは鳥が大好き♪

今回、西ノ島を案内して頂いたのは、ガイドもされる観光協会職員の江崎さん。前職が、NHKの紅白歌合戦でお馴染み「日本野鳥の会」職員で、大の鳥フェチ。ガイドさせて頂きますね、といいつつ、持っていたのはジオガイドがよく持っているルーペではなく双眼鏡。「突然、珍しい鳥が渡ってきていてもおかしくないシーズンに入りましたんで♪」 という彼にリクエストしていた野鳥は・・・雉(きじ)。雉といえば、auスマホのCMでしか見たことが無く、島に野良の雉がいると聞き、是非とも見せて欲しいと探していたら、林の外に雉がいたんです! とっても大きいのですが、人見知りが激しく、あっという間に林の中に走って逃げて写真撮れず・・・。それでも楽しい雉との出会いでした。

隠岐ジオパーク

江崎さんは1年前に夫婦で移住したとのこと。奥様は保母さん。保母さんは収入も安定して田舎どこでも就職口がある!田舎、それも離島に行きたいなぁと探しているうちに、西ノ島の募集を見つけ、すぐに移住を決断したそうです。1年暮らしてみて、島の方々の優しさ、温かさ、地元食材の豊富さ(とくに海産物)に、島に来てよかったー!とおっしゃっていました。特に大好きな鳥は珍しい渡り鳥が来ることがあり、それを観察するのが息抜きにもなるし、自身の研究調査につながるしー、ということでした。

巨大イカが木にぶら下がっている?!

「今井さん、木に何か見えませんか?」と言われて木を見ると、何と10mはあろうかという巨大なイカのオブジェが何枚も!

隠岐ジオパーク

これはちゃんと見なければ、と車から降りてすぐそばの浜辺を見ると、オバチャンとイカのオブジェがそこら中に。。。

隠岐ジオ

何がいったい起こってるの?! 「昔、ここの入り江にイカがほぼ毎年押し寄せたので、海の神様を奉る「由良比女神社」と地元のアーティストで、アートで町おこしをして、そのときに屋外展示をしたものが、今もそのまま残してて、ちょっとまえにリニューアルした」のだそうです。確かに、この由良比女神社の境内のあちこちに、イカの彫り物が!

隠岐ジオパーク

灯籠の下にイカの彫り物!

隠岐ジオパーク

隠岐ジオパーク

神社の本殿を見ると、波間にイカの姿が!

西ノ島は馬や牛に限定したサファリランド?!

島には牛や馬がいることはコラムに書いていますが、毎日確実に放牧場のどの場所に牛や馬がいるのかはわからないんです。そのため、「草原と馬」という構図になかなかならないのが生き物相手の醍醐味といえます。今回、馬にも会いましたが、ずんぐりした茶色の馬ちゃんでした。でも草を食み食みしてとっても可愛かったです。

隠岐ジオパーク

こんなに近くで車の中から見れるなんて、サファリパークのようです。その代わり、車も通るアスファルトにはう○こがとってもたくさん落ちています。自家用車ではかなり勇気が要るようなので(慣れれば問題無いらしいですが)、一般観光客は島ではレンタカーが良いと思います。

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ところで、約4年間毎月、日本海新聞但馬欄にコラムを掲載してきましたが、今回の「日本のジオパークへ行ってみよう・隠岐世界ジオパーク」で連載を終了させて頂きました。4年にわたって同じ人がコラムを書くというのは、日本海新聞でも珍しかったようです。関係者の皆様、そして、4年間読んで頂いた読者の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

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