天草ジオパークで見て&食べた郷土食
2015/04/16
昨日のブログの続きです。今日は天草ジオパークで食べた郷土料理などをご紹介します。私は今まで約20カ所のジオパークへ講演等に行き、その時に地元の食を出来るだけ食べるようにしています。ジオパークになっているところは特に郷土食が美味しいところが多いので、講演の時にはとっても楽しみにしています。(写真は、天草ジオパーク推進協議会&市町担当者の皆様。本当に仲が良い!)
さて、まずは、ジオパーク講演会のあったジオパーク祭りで出ていた、おまんじゅうみたいなもの。これは「いきなり団子」という熊本名物のお菓子だそうです。中はあんことサツマイモの餡で、思ったほど甘くは無く、腹持ち良さそうなものでした。これで1つ150円かな。地元では極めてメジャーなお菓子のようですが、何で「いきなり?」と売り子のオバチャンに聞いても「よくわからない」という返事でした。
サツマイモ文化なんですねー、熊本は。そういえば、ジオパーク祭りのときに無料で振る舞われていた豚汁に入っていたのは、じゃがいもでなくサツマイモでした。
野菜で言えば、長いもをすったものにカツオだしの味を付けて鉄板で焼き、マヨネーズとお好みソースをかけたものが、ごく普通に居酒屋メニューになっているそうなのですが、但馬や大阪では見たことがありません。お好み焼きのキャベツ&肉無しという感じですが、ホクホクしてて軽いテイストが美味しかったです。
熊本といえば、阿蘇の馬刺し!ということで、天草でも頂きました。半年前に長野県・南アルプスジオパークの伊那市で食べた馬刺しとはまた違ったテイストでした。こちらのほうが薄造りですが肉の味がしっかりとしていたような。
刺身で出てきた魚は近海物が中心で、サワラさんなど楽しませて頂きました。イカも店の生け簀で元気に泳いでいました。
入り江の多い群島の地形を利用して養殖されているカキも登場。そういえば、姫島ジオパークで見たことのある車エビの養殖、実は日本で最初に行われたのは、ここ天草だそうです。ジオの恵みですね〜。
魚と言えば但馬のスーパーでもよく見かける天草の養殖ブリを、本場の天草でも食べました。寒ブリほどの肉の締まりは無いですが、それでも脂が乗って美味しかったです。写真はランチで、これだけで1000円切っていたような?恐ろしいほど安くて美味しかったです。お店の名前を忘れてしまいました・・・
美味しいと言えば、天草で製造されているのに天草では購入できない(熊本市内では販売されているようです)、ある種の幻の酒「芋焼酎・池の露」も頂きました。芋焼酎にしてはとってもスッキリとした後味で美味しかったです!(持っているのは、当日私をホテルに送るためにハンドルキーパーになってしまってた、ジオ専門員の鵜飼さん。すみませーん!)
最後にジオ菓子を。こちらはこの3月から販売開始された、その名も「ギョコラ」。道の駅・上天草物産館サンパールに売っているそうなのですが、見た目は魚のチョコレート。食べたら、美味しいクーベルチュールチョコレートの味が最初にして、その後はお口の中に煮干しのビターな味が広がる、摩訶不思議なチョコレートでした。最初は違和感あるものの、食べ進めると美味しくなってきます。
以上、ジオパークで食べる郷土食のお話でした。
<番外編>
熊本といえば熊本ラーメン!JR熊本駅にあるラーメン屋さんで食べた熊本ラーメンは豚骨がキツくなくて美味しい豚骨しょうゆラーメンでした。トッピングにワカメのめかぶが入っていたのが印象的でした。これが醤油味と合うんですよー。また行こうっと。
今井 ひろこ
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Comment
こんにちは。
いきなり団子は短時間で出来るので、その即時性からいきなり団子(だご)と呼ばれてます。また、昔の方言で「いきなり」に「簡単」という意味もあります。以上熊本出身の松田でした。
松田さんは熊本のご出身でしたか!いきなり団子の「いきなり」の意味が分かってスッキリしました!熊本のお菓子はグレードが他地域よりも高いように思います。次に講演会へ行くことがあれば、いきなり団子をまた食べたいです。^^コメントありがとうございました。