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「わたしのマチオモイ帖2015」大阪展に行ってきました

   

先週18日、大阪産創館でのエクスマセミナー終了後、メビック扇町(関西テレビのある建物)で開催中の「わたしのマチオモイ帖2015大阪展」に行ってきました。各マチやムラのクリエーターの皆様が思い思いに作る冊子や映像の展示会で、今年の開催で4年目を迎え、延べ1000以上になったということです。3月29日まで開催しています。

マチオモイ帖2015

私は2年目から大阪展に毎年通っているのですが、ちょうどその頃は役場の観光商工課でジオパーク推進員をしていて、ジオパークで作るいろんなパンフレットやチラシの参考になればと思って見に来ていました。一冊と同じモノが無い、というのもクリエーター魂の現れと思います。Iターンで来られたクリエーターさん、Uターンで帰ってきたクリエーターさん、元々地元のクリエーターさんなど、いろんな立場の方が本を作っていますし、人物にフォーカスしているもの、景色、食べ物、花、看板・・・いろんな視点があって面白かったです。

さて、私の住む但馬は印刷会社やホームページ制作会社さんがけっこう居られるので、クリエーターが多いのかと思いきや、新温泉町浜坂と湯村温泉、養父市大屋だけでした。うーん、香美町や豊岡市の作品が無いのが残念。。。今年の新作は浜坂のレコード針にフォーカスした作品でした。中に入っているレコード盤を回すと、針の動きと同じく、中央に向かって文章が続いていくのです。斬新なアイデア!

マチオモイ帖2015

浜坂町はレコード針や縫い針の生産が盛んでした。今では2社だけになってしまいましたが、浜坂駅前の観光案内所では、針生産のなごりを感じる蓄音機の展示がされていました。(今でもあるのかな?)神戸新聞の記事がありましたので、それをリンク張っておきますね。

浜坂レコード針

さて、このマチオモイ帖の展示会、今回、主人は初めて展覧会に行ったのですが、かなり戸惑ったようです。「何を見たらいいのか、どう見たら楽しめるのかが、最初全くわからんかった」と。好きに見たらいい=何をどう見たらいいかわからない、なんですよね。

マチオモイ帖初心者の私なりの楽しみ方ですが、

  1. 自分の住む町や近隣のマチオモイ帖を探して見てみる。そうして「地元あるある」を楽しみます。他のマチには無い独特の存在感を出していたのが、この「新温泉帖」だったりします。これは映像作品もあるのですが、暗ぁーく寂しい感じが「あるある」でした。
    マチオモイ帖2015手書きが斬新な「新温泉帖」

  2. 知ってるクリエーターさんの作品があればそれを見に行く。今回は兵庫県福崎町の「ふくさき帖」ランプさんのかわいい絵本作品で、地元出身の柳田國男さんのお話が描かれていました。もちろん、カッパ伝説も!とってもわかりやすかったです。
    マチオモイ帖2015「ふくさき帖」ランプさんの作品

  3. 自分が旅行したことのある地を探してみる。意外と「こんなところ知らなかった」というディープな事やお店が載っていたりします。例えば、自然の鹿とは一線を画す奈良公園の鹿の生態を詳しく描く「奈良公園帖」は、観光ガイドもされるクリエーターさんの作品。京阪神の観光客の「鹿」の認識度は、森を荒らす不届き者ではなく、こちらの可愛いバンビちゃんです。これは売ってないのかな??
    マチオモイ帖2015奈良公園の鹿の生態を詳しく描く「奈良公園帖」

  4. 自分が旅行してみたい地方のマチオモイ帖を見て、どこに行くか決める。私の主人はこの本を選んでいました。100歳近いオバァの皆様がそれぞれの家庭の味をレシピ化して、料理内容を説明している本で、600円で販売中だそうです。このようにマチオモイ帖は地元で販売されていることもあります。
    マチオモイ帖2015

マチオモイ帖のアーカイブサイトができているので、自分のマチがあるかどうか、是非確認してみてください。

もし、Iターンを考えていたり、地域おこし協力隊に応募したいという方が居られたら、ぜひ、この冊子でどこがいいかチェックされてはいかがでしょうか?ホームページやブログの情報だけでは無く、地元のディープ情報が垣間見えます。

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, マーケティング, 観光

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