私が提唱する、集客の出来るブログとFacebookの使い方
昨日の続きです。私が提唱する、集客に結びつくブログとFacebookの使い方を、私の主人の宿を例に説明していきます。
1.ブログをちゃんと書く。
Google検索は新鮮な情報がいつも掲載されたブログを検索上位に持ってきます。最低でも3日に1つ以上、書きましょう。600文字以上、自分が書きたい伝えたいことでなく、お客様が知りたいであろうということを書くこと。これをしていない事業者さんは、新規のお客様の集客が出来ません。特に、題名は重要です。ここが検索に引っかかるところなので、ここでお客様が検索するような単語をいれておきます。まさに、その日のブログのキャッチコピーですね。
2.書いたブログをお店のFacebookページにリンクを貼る。
ここでよく間違えている店舗さんが多いです。まずは「いいね!」をつけて下さった方に、ブログを読んで頂くためのFacebookページなので、どういうことを書いているのかについて最低でも50文字程度で要約したものを貼った上でリンク先を載せます。そうでなければ、悪質サイトのリンクを貼っているのかな?と警戒されますし、要約が1行だけではブログを読んでもらえません。
3.同じく、Facebook個人ページにブログのリンクを貼る。
Facebook個人ページの「おともだち」の中に、お店のお客様はどれくらい居るでしょうか?ほとんどの方は居ないと思います。要約の文字数は少しでいいです。ですが、お友達も本当に自分の店を応援してくれていて、ブログに書いていることを自分の友達に伝えたいと思ったなら、お友達がシェアしてくれるはずですので、ここ一番のブログはしっかりと要約をかいておきましょう。
ブログは書くのが面倒だけど、Facebookであれば書きやすいし、ということで書いている事業者さまが多いのですが、その場合、お友達がシェアしてくれたとしても、もしそのお友達の友達がFacebookをしていなかったら、あなたが書いた共感できるFacebook記事は読んでもらえません。まだ見ぬ未来のご新規様であればなおのこと。同じことをブログに書いていたなら、検索エンジンからブログに来て下さって、もしかしたら共感してシェアしてくれるかもしれません。まだ見ぬ未来のご新規様がまずは自分のブログのファンになって下さるのですもの。その種は門戸の広い方にこそ蒔くべきなのです。
このブログの使い方をもう2-3年実践している私の主人(香住・佐津温泉「民宿かどや」公式ブログ)は、今、自分の宿にマッチするお客様がたくさん来て下さるようになって、ご常連様も通常減っていくはずなのに増えているといいます。ご新規様も増えているので、逆にブログを書くのが楽しみだといいます。それは集客につながっているから、に他なりません。
同じ書くならブログ。それもGoogleが検索で引っかけやすいブログアプリで書いたものがいいですよ。どんなブログアプリを使って、どう書いていけば良いのかがわからない方は、ぜひご相談下さい。
今井 ひろこ
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