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POPセミナー開催が増えてきました!

   

今月に入っても、中小企業庁未来サポート(ミラサポ)支援のご依頼がどんどん入ってきています。その中でも、POP書き方セミナーは家具店、食品、スポーツ用品店、と今月だけでも3回行いました。

(株)道後屋ワケスポーツ様POPセミナー開催(プリントで講習中の風景):ワケスポーツ様

従業員向けにセミナーをさせて頂くと、参加者から、いつも伺う言葉があります。

「POPってどんな文字にしたらええの?」
「POPのドンキホーテ文字の書き方を教えて!」
「POPがかわいく描けないんですけど、どうしたらいいですか?」
「私、字が汚いので、書きたくないんです。接客でカバーしてるから、POP要らないし。」

この台詞からわかることは、POP=デザインで、外見重視になっていること。残念ながら私はグラフィックデザイナーでないので、文字のデザインまでは教えません。私が教えることは、

「お客様に対して”商品を買う理由”を伝えて、買ってもらうようにする」

ために、POPの中に書く言葉です。POPとは「Point of purchase」の略。購買のポイントと直訳できますが、要するに「お客様が買う理由」です。これが書いていないPOPは、POPでは無い!と私はいつも言っています。

いのし買う理由が全く書いていないPOP(例)

接客する前に、どのお客様に接客したらよいか、お買い上げ頂けるかを判断したい。そのために使うのがPOPです。POPは販売員さんのアシスタントにもなるんです。だから、「イラストが描けない、文字が書けない、と嘆く前に、まずは書いてみましょう♪」と伝えています。最初からプロのコピーライターのように書けるのであれば、それこそプロのライターは必要ないのです。何度も書いてみて、そして店頭に貼ってみて、反応が薄ければ、パターンを変えて書き直せば良いし、貼る位置を変える、商品陳列を変えるなど考えていくのです。POPは一番お金がかからない広告です。損をするとしたら、わずかな紙代、わずかな時間、わずかな手間程度です。

それよりも、どういうお客様が何のためにこれを買うのか、という明確な理由をしっかり考えることです。モノを購入するということは必ず理由があります。その理由を伝えるのがPOPです。伝えたい相手を明確にし、売れている理由、お客様が買う理由を書く。これだけで「私もそうだった!」と買う人が増えるのです。

 

キリン堂ドラッグストアで見た衝撃のPOP(例)

メーカーが店に伝える規格や特徴が、そのままお客様の買う理由になっていないこともあります。例えばスポーツ用品のインナー。冬用の暖かいミズノ・ブレスサーモ。特段スポーツをしない一般の人でも、通勤時に着ることで薄着が可能です。厚着するあまり肩が凝ってしまうのが悩みの人にとっては、冬に薄くて暖かい、汗のべたつきを感じさせない生地でできたインナーはオシャレの幅も広がりますし重宝します。普段使いでも問題無いことをPOPで伝えることで、お客様の心理として、スポーツするためのモノから普段のモノへと使う幅が広がるため、下着としては高いインナーでも、無駄がないと感じます。

私のPOPセミナーでは商品POPを作るためのワークシートをこの度作り、そこに記入すると、POPに記載することがほぼまとまるようにしています。

POPシートこれに記入するとまとめやすい、POP制作シート

商品をただ売るだけでなく、商品の良さをいろんな角度から見つける視点を増やすことも大事です!

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, 販促事例

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