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宿泊予約の入口を増やすと予約が重なりそうで嫌なんです・・・

   

今週は但馬北部(兵庫県北部の海に面する3市町)の小規模宿泊施設への専門家派遣事業で、集客、広報、販促のサポートがをしてきました。今回のお宿でもいずれも10室以下、宿のスタッフも3人以下という小さな宿です。

但馬にある小規模な宿泊施設の多くは、兼業民宿(旦那が役場・漁協・農協などのサラリーマンで、奥様が民宿を営む)、あるいは脱サラIターン&Uターン組で、ウチの主人のような通年の専業民宿は意外と少ないんです。今回の依頼者はIターン&Uターンの方々でした。宿の運営のお悩みを伺うと、どちらも「予約がほとんど入ってこないんですよ・・・平日がほとんど無くて、休みの日も全部埋まらないのです」と。

予約を増やすといっても、ご新規様かご常連様によってとるべき方法が変わってきます。今回の場合は、新規のお客様「も」増やしたいとおっしゃいます。そこで、予約システムについて伺うと、いずれも「じゃらんネット」による集客のみ行っていて、自社Webサイトからの集客は行っていませんでした。どちらも、じゃらんネット以外の予約は、Webを見ての電話のみ。

じゃらんネット地方では自社サイトを持たず、じゃらんネット
「だけ」という施設さんが
意外に多いです。

一般的に新規のお客様を増やしたい場合は、販売の間口は広げるために、楽天トラベルやじゃらんネット、るるぶトラベルなど複数の宿ポータルサイトに空き部屋を提供します。ところが・・・

「楽天トラベルや自社サイトにまで手を広げると予約が重複しそうだし、一つ一つチェックするのは面倒だし、それは考えたくない!今でも、じゃらんネットと電話で大変なのに。」

とおっしゃいます。小さい宿でいろんなことを兼務しながら予約業務は大変です。オーバーブッキングはしたくない!そこで登場させたい救世主が「自社サイト専用の予約システム」。しかも、じゃらん、あるいは楽天トラベルと連動させれば、予約チェックの手間もかかりません。

自社サイトから宿の予約ができるようにするには、月5000円〜1万円前後で管理する有料の予約システムを導入します。あるいは、予約サイトと共通在庫にしたければ、楽天トラベルが提供する予約システム「R-with」、またはじゃらんの予約システム「ホームページダイレクト」のどちらかの予約システムを導入すればいいのです。それらは無料なのですが、無料なりの理由(=デメリット)があります。それぞれの予約サイトと共通在庫となっているため、黙っていても直のお客様で予約が埋まる繁忙日も予約サイトに部屋提供をしないといけなくなります。(そうしてもらうために予約サイトは無償提供しているのです)

今回のように、「自社サイトは作りたいし、そこから予約ができれば理想やね。いまはじゃらんからしか予約をとれないようにしているけど」というお客様に対して、私は、自社サイトを作り、その中に「じゃらん」と連動させる無料の予約システム「じゃらんホームページダイレクト」を導入することをお勧めしています。

特にじゃらんネットの場合は載せる情報量に限りがあり、オーナーの個性や宿のウリが出しにくく、どうしても料理&価格で比較されてしまいます。そのためにも、制限無く宿のウリを全面に出せる「宿の自社サイト」が必要です。お客様は、じゃらんネットの情報量だけでは最終的な宿選びの決め手にならないため、自社サイトをチェックされる方も多いんです。(私もそうでした!)なので、まずは自社サイトを制作して、じゃらんネットと併用するほうがいいんです。

ではもし、予約の間口は広い方が良いから、楽天トラベル、るるぶトラベル、ヤフートラベルなど複数の宿ポータルサイトからの予約を得たい、だから部屋在庫を共通にしたいという場合は、完全無料のサイトコントローラー「ねっぱん」で管理することをお勧めしています。

このような情報は小規模宿泊施設の方はあまりご存じでない方も多く「そんなんできるなんて知らなかった!」とおっしゃいます。予約管理に関してご不明な点、また「こういうことはできないの?」というご質問も受け付けておりますので、お問い合わせ下さい。
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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, 宿泊施設の支援

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