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パンフレットを制作する時に最初必ずしてほしいこと

   

皆様は、パンフレットやカタログなどの販促物、WEBページを作るときに、

1)誰が
2)誰に
3)何を伝えて
4)どう行動して欲しいのか

という「販促物の土台」をしっかり見据えてから作っていますか?そしてそれらをちゃんと紙に書き出して分かるところに置いていますか?実はこれが後から大事になるんです!

誰が誰にフリップPOP講座やお客様セミナー、プレゼン講座で
私がよく使う「販促物の土台フリップ」

先日、あるクライアント様から「急いでメールを見て下さい!」とSOSの電話が。

私にこの案件のご相談が舞い込んできたのは最終校正といわれた先週です。カタログがクライアント様の意図したように、このカタログを手にする人たちに伝わるのかを確認して欲しいと言われたのですが、パッとみて、クライアント様の思いが上手く伝わっておらず、誰に対する商品なのかもはっきりとしなくなっていました。

どうも2稿目から、ターゲット(買って欲しいお客様)からずれた商品を追加掲載し始めたようでした。それでもデザイナーさんは忠実にクライアント様のご要望にお応えして写真を配置して下さいましたし、文章も考えて頂いたようです。でもこのやりとりが最終校正の段階になっても何度となく繰り返された様子でした。

基本的に最終校正というのは、「てにおは」の間違いを修正するためだけのもので、写真の位置を入れ替えたり、文言の増減は想定していません。それはその前の段階でするものだからです。いかに心が大揺れしているかが分かります。

困った人

 

「もう、いろんな人の意見を聞いていたら、何が何だか分からなくなってきて・・・デザイナーさんにも迷惑をかけているし、この事業を見て頂いている(経営指導の)先生の意見も大事にしたいし、頭の中で混乱してきたんです。今井さん、どうしましょう?」

そういうときには、「初心に返る!」これしかない。

「クライアント様自身が思っている、『誰が、誰に、何を伝えて、どのように行動して欲しいか』ということを、先生方やデザイナーさんの意向は今は考えないで、素直に私に教えて下さい」

と伝えると、すらすらっと出てくるのです。

「今の中で、《誰に》対する商品を《どのように行動して欲しいのか》に当てはめたときに、そこから外れてしまう商品は今回のカタログに載せても、買って欲しいターゲット層には無視されるだけです。無理に入れても無視されるんだったら、いっそ、ターゲット別にカタログを作るか、1枚ものの印刷物を作っていけば良いのではないですか?」

そう伝えたときに、クライアント様の声は急に明るくなり、「私もなんか違うって思っていたんです。何かって今、分かりました!先生方に遠慮して何でも載せなきゃって思っていたんです。」って、何か吹っ切れたようでした。

パンフレットやカタログは「生もの」です。そのうち鮮度が落ちてきますので、その度に良い物に作り替えたらいいんです。何度も挑戦できるのが販促物の強み。作るときに悩んだら、ブレた心を最初の「販促物の土台」の状態にリセットしましょう。

 

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, 伝える力200%UP, 販促事例

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