地方の小さな宿とお店の集客をサポート!「今井ひろこドットコム」

宿泊施設や店舗の集客コンサルティング、プレゼンテーション指導、研修会、ジオパークにおける地域活性化を行う今井ひろこのブログサイトです

*

城崎オンパクで但馬牛見学ツアーを開催

   

私の主宰するNPOで今年度進めている、香美町小代(おじろ)での「但馬牛と棚田の暮らしを巡るツアー」。3回目となるモニターツアーを昨日、城崎温泉博覧会のプログラムとして行いました。私はコーディネーターで当日のプログラムや資料作り、昼食の手配、博覧会事務局などとの調整役でした。

コースは、但馬牛ミニ博物館で但馬牛の歴史などのレクチャーをして、そこから放牧場、但馬牛がかつて農耕牛として働いた棚田などを見学して、最後に牛舎へ訪問して実際の牛を見学するというものでした。10時15分から14時までの約4時間のプログラムを自家用車で移動しました。昨日は但馬には珍しく、一日中穏やかな晴天になり、紅葉がとてもきれいでした。

ツアー後のお客様アンケートから、ツアーを振り返ります。

城崎オンパクおじろ

訪れた牛舎ではHappyハプニングが。何と当日の朝5時にオス牛が生まれたそうで、生まれたその日の赤ちゃん牛を見ることができました。

城崎オンパク小代

私も何度か今年、いろんな牛舎を訪ねていますが、生まれた当日の赤ちゃん牛を見るのは初めて!ヨタヨタしながらもジャンプを見せたりお母さん牛に甘えたり。角がまだ生えていない、とてもかわいい牛さんでした。他の仔牛もかわいくて、親ソックリに大きくなった、次の市に出す仔牛も見せて頂きました。

続いては城崎からご参加頂いた女性の感想。

20141105城崎オンパク但馬牛

実際の牛の様子、放牧場が半分見えるところから見学をしていたのですが、着いたときには牛が見えていなかったのです。ところが5-6分待っていると、リーダー格のメス牛が木陰から登場。付いてくるように数頭続き、正直ホッとしました。

20141105城崎オンパク但馬牛

続いては、東京からご参加頂いた女性の感想。

城崎オンパク小代

今回も滝見亭さんにお願いして、但馬牛ツアー特別ランチをご用意して頂きました。

城崎オンパク小代

下見の時よりもお肉の枚数も増えているし、品数も増えていたような?季節を感じる一品が次々に出て、小代の山の幸の美味しさに、最初は皆さんおしゃべりすることなく黙々とお召し上がりに。写真ですべてをご紹介しきれないほど(撮影するのを忘れて食べていた・・・)。滝見亭のポテンシャルはすごかった!

最後に福島からご参加の女性の感想。

城崎オンパク小代
貫田地区にある田尻松蔵さんが暮らした家を拝見した帰り、水路で里芋の皮むきをするお婆ちゃんと出会い、お話を伺いました。

城崎オンパク小代

城崎オンパク小代

水車の中心部に里芋を入れ、水路に置き、流れ下る湧き水の勢いで水車を回して皮をむくという、昔ながらの知恵です。貫田という字名は「水が抜ける」つまり、地下水が多く地すべりが起きやすい場所、というところから来ているそうで、山からの水はとても豊富です。地域の自然に根ざした小代の暮らしそのままをご覧頂くことができて、地域を巡るツアーの醍醐味を改めて感じることができました。

ツアー参加者は遠くは北海道帯広市、福島、東京、静岡、岡山、広島から、近い所では私の主人や城崎温泉の方など、初めて近畿圏外からご参加頂きました。小代での数々の景色や但馬牛、住民さんとの出会いが、素晴らしい旅の思い出になればとてもうれしいです。参加者の皆さん、そしてガイドのTさん、畜主の藤原さん、貫田のお婆ちゃん、本当にありがとうございました。

城崎オンパク小代

次回、NPOたじま海の学校×城崎温泉博覧会ツアーは11/11「 香住名物・なおちゃん店長が教える!松葉ガニと香住ガニの食べ比べ講座」です。観光まち歩きガイド「香美がたり」スピンオフツアーで、前半は私がガイドを担当し、後半はなおちゃん店長がガイドです。遊覧船の船長時代に鍛えた絶妙のトークで、香住港でのみ水揚げされるベニズワイガニと但馬で水揚げされる松葉ガニの味の違いや料理のコツを教えて頂きます。(募集中のイベントです)

The following two tabs change content below.
今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - ジオパーク, ガイド, ジオパークの旅, 山陰海岸ジオパーク

コメントを残す

  関連記事

【開催報告】11/29(水)長野県宮田村のジオパーク講演会に講師として登壇!

先週は火曜日から土曜日までずっと出張ずくめで、ようやく落ち着いてブログが書けます …

2016年の日本ジオパーク新規加盟認定地域が発表!

こんにちは。兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々ジオパークガイドをし …

鳥海山・飛島ジオパーク(申請準備中)の見どころに行ってきた!(後編)

先週末、秋田県と山形県の県境に計画されている鳥海山・飛島ジオパーク(申請準備中) …

5/17 大地の歴史と特産品との美味しい関係が語れるガイドになろう♪ 〜山陰海岸ジオパークガイド養成講座2日目

明日から江戸へお上りさん。幕張メッセで開催される、地球惑星科学連合大会のジオパー …

日本ジオパーク全国大会<霧島>で行われるジオガイド分科会は?

10月27日から霧島で開催されるジオパーク全国大会。ガイド分科会では「ジオガイド …

雨の足摺岬を経て講演会。尾池先生が語ったジオガイドで大事なこととは?

昨日のブログ、土佐清水のジオガイド講習会の続きです。唐人駄場(とうじんだば)から …

ジオガイドは読んで欲しい「2038年 南海トラフの巨大地震」(尾池和夫 著)

先日の土佐清水ジオパーク構想での講演会を前に、是非読んでおきたいと思ったのが「2 …

地物のアサリが羨ましい!蒲郡の老舗うどん店にて海の不思議を想う

先週、蒲郡市でジオパークの講演会を行うために前日入りして町を訪れました。講演する …

ジオガイド難民を減らす方法はあるのか?

昨日のブログ、ジオガイド養成講座を、ガイドの運営をしない自治体又はジオパーク推進 …

海の京都・丹後半島の間人(たいざ)がにを初めて食べた!(2・終)

昨日のブログの続きです。とってもきれいな間人(たいざ)かに、頂いたものはできるだ …