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閑散期こそ大事なのは「掃除」〜 (株)川六の宝田圭一社長の話を聴いて〜

   

今日はこれから岡山の旅館へ夫婦で参ります。

・・・と聞くと、旅行だと思うでしょ?お仕事です。

車でちょっと3時間程度。大阪へ行くより近いっ!!

先日、私たちがディレクションした楽天トラベルページがマイスター連続受賞したのを知った主人の宿仲間から「うちの宿のサイトリニューアルもお願いしたい」と連絡が。

宿のWebディレクターのお仕事が広がってきてウレシイです!

兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

徹底したのは「掃除」と「挨拶」

先日、楽天トラベルEXPOで、「人も施設も輝きだす川六の仕組み」と題し、株式会社川六 代表取締役社長宝田 圭一 さんの講演を聴きました。

老舗旅館の息子さんですが、引き継いだときには廃業寸前。お客様も無く、従業員も全く覇気が無く、設備も老朽化が目立ち、これではお客様も快適に過ごせないと感じたそう。

そこで、社長の宝田さんは「掃除」を徹底したそうです。それも毎日毎日・・・

床面に顔が映るまで、床をぴかぴかに。多額の設備投資しなくてもできることです。

その後業績を回復した社長は、廃業寸前の宿泊事業所を四国、中国、九州と次々と買い取り、再生する事業を始めました。

再生先では、1も2にも掃除。床は徹底的に磨き、トイレは従業員が毎回利用時に掃除。新たな投資がなくてもできることを社長は徹底的にやってきました。

再生させて地域イチバンの宿にする。その思いは従業員にも伝わり、お客様からの支持を集め、売上高も10億円突破と伸びているそうです。

人気ある宿に共通しているのは「掃除が行き届いていること」

私の主人の母(女将さん)は、約40年前から民宿を経営しています。今でこそ、息子の主人も居り、お客様が来る循環ができたのですが、それまでは、オフシーズンには閑古鳥のこともあったそうです。

その時に何をしていたか。

実は毎日毎日、徹底的に「掃除」。

「このまま一生来ないのではないか?」という不安に陥りながらも、次のお客様が来ることを願い、快適に過ごして頂けるようにと、忙しくなるとできないような換気扇の周りや、障子、窓枠、エアコンなどの掃除、ふすまに障子の張り替え、庭木の手入れ、草ぬきを徹底してしていたそうです。

いつお客様がふらっとお越しになっても、自信持って迎えることができる。

主人の母はそう言っていました。

そういう徹底ぶりは今でも続いており、「部屋は綺麗でした」「掃除が行き届いていてよかったです」というクチコミを多数頂きます。

お陰様で主人の宿も人気の宿となり、もう今年の暮れまで土日はほぼ予約でいっぱいです。

人気のある宿へ旅行や仕事で泊まることもありますが、★の数が多い施設ほど掃除が行き届いています。

宿に対する本気度は「掃除」に見えてくる

お客様が来ないとどうしても気持ちが萎えてしまい、もう一生お客様が来ないんじゃないか、と焦ります。

その時に、今自分ができる事をとにかく一つ一つやっていこうと、徹底的に掃除をするか、お客様にお便りをだすか、お客さんが来ないからといってのんびり過ごすか、安くすればお客様が来るはずだからと【直前割】と値下げするか?

私はこの閑散期の行動の差は、宿の仕事が好きかどうか、本気度にかかっていると思います。

本当に自宿が好きなら、快適な旅行をお客様に提供したいと心から思っているから、自分磨きと同様に宿磨きをします。

宿屋を営むのは儲けたいからという理由で宿泊事業をしていると、「お客様=お金」という構図が頭の中で出来てしまい、転換率や売上が下がると値下げする悪循環に陥ります。

私は集客支援で各地の宿泊事業所へ行きますが、掃除が行き届いているかを必ず確認し、宿の思いや理念を垣間見ています。

(ユニットバスの換気扇のホコリ、ゲンナリします)

(支援先で見かけた部屋のエアコン。ホコリが・・・!)

 

(障子の隅にホコリが固まっている=障子を長らく張り替えてないということ)

それは旅のお客様も同様で、掃除具合から経営者の思いや理念が見えているんです。宿に対する本気度が掃除や挨拶に伝わり、お客様の心に響き、リピートに繋がるのです。

いくら丁寧にご挨拶をしたとしても、その後でお客様が部屋に入り、このような情景を見たら、どうでしょう?

挨拶も嘘っぽく聞こえますよね。



夏休みまであと10日あまり。

窓枠のほこりやトイレの角、エアコンのフィルター掃除など、まだまだできます。

アルバイトの人に掃除を押し付けるのではなく、暇な日ほど、経営者自らが率先して汗水垂らして、掃除を徹底的にしてください。

地域イチバン輝く宿を目指して。

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, 宿泊施設の支援

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