地方の小さな宿とお店の集客をサポート!「今井ひろこドットコム」

宿泊施設や店舗の集客コンサルティング、プレゼンテーション指導、研修会、ジオパークにおける地域活性化を行う今井ひろこのブログサイトです

*

Facebookページが非公式ページと統合できない?!Web制作会社が仕込んだ「管理者」の罠

   

先日、集客支援をしている宿の女将さんから

「私、Facebookやってみようと思うんですが、どうやって使ったら良いかが分からなくて。」

と相談を受けました。宿のFacebookページはあるし、個人ページもあるのに??

ホームページ管理会社が自社サイトにFacebookページを埋め込む為に作ったのだとか。

これが結構あとで厄介になるって知ってましたか?

兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

非公式ページってご存じですか?

自分の店のFacebookページはあるけど、もう一つ同じ屋号のFacebookページが存在すること、ありませんか?

これ、いわゆる「非公式ページ」。

非公式ページというのは、

というように、お客様が「ここの宿はFacebookページが無い」と勘違いして、作って下さるパターンで起こります。

大抵は「とってもヨカッタから友達にも勧めてあげたい!」と善意で作って下さってます。

業者が作ったFacebookページには、宿側が発信したことばかりがあって、お客様からの投稿が殆ど無い。かなり残念な使い方になってしまってる(業者もちゃんとケアしてあげてほしかったなー)。

だけど、非公式ページは、お客様がたくさん良いコメントや写真を載せてくれている。

だから2つを統合して編集して、オーナーとしての使い方を教えれば、お客様にも宿にも優しいFacebookページになります。

ところが・・・管理者の罠が!

ところがですねーーー

業者が作ったFacebookページと非公式ページと、このケースではすぐに統合が出来なかったのです。

「まぢでーーー?!」と画面を見て凍り付いた私。

業者が作ったFacebookページは、宿のオーナー様が「管理者」ではなく、業者が「管理者」として登録されていたからです。

統合など、Facebookページそのものの管理権限は「管理者」しかないため、編集者に登録されている宿の女将さんが「ここを統合したい」という権利が無いのです。

今回は、制作会社との契約は切れていますが、管理者として登録されている人は実在するため、宿の女将さんを管理者に引き上げて頂くだけで、統合可能です。

前回のケースはひどくてね、往生しました。

その管理者がもう退職してしまって、制作会社も足取りがつかめないという事態に。

Facebookにメールを送って事情を説明して、40日後にようやく統合できました。

Facebookページの管理権限は要チェック!

業者にFacebookページを作って頂いた方は大至急、店オーナー様の管理権限を確認して下さい。

それで、自分が「管理者」になっていなかったら、業者に伝えて「管理者」にしてもらってください。管理者2人でもOKです。

業者との契約が切れてからでは遅いですし、もし管理者が行方不明になったら、もっと厄介です。

Facebookページを統合する方法は、公式サイト

また、こちらのサイト

に掲載されています。

未だの方は是非統合して、お客様が使いやすいFacebookページにしてあげてください!

ホームページ制作会社もちゃんとお客様を「管理者」にしてくださいねっ!プンプンっ!

〜〜〜〜〜

当事務所ではFacebook活用方法ももちろんアドバイスしています。

Facebookの使い方が分からないオーナー様が居られましたら、ご相談ください。

☆★☆・・・☆★☆・・・☆★☆・・・☆★☆

地方の小さな宿と店の集客サポート 
コムサポートオフィス 今井ひろこ

〒668-0022
兵庫県豊岡市小田井町5ー3フラッツオダイ201
TEL&FAX 0796−24−3139
「コムサポートオフィス」 で 検索!

Mail: info@@@imaihiroko.com (@は一つにして下さい)
URL:http://www.com-support-co.jp

★当社アドバイザーGAKUの骨太販促ブログ★
「コムサポートオフィスアドバイザー ガクの視点」

http://com-support-co.jp/blog

★あなたにマッチするビジネスセミナーの予定は★

主催セミナー開催予定日

☆★☆・・・☆★☆・・・☆★☆・・・☆★☆

The following two tabs change content below.
今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - コムサポートオフィス, 相談事例, 販促事例

コメントを残す

  関連記事

専門家派遣支援、コムサポコンサルと定期顧問契約の違い

今日は10時から名探偵コナンとスイカで有名な鳥取県北栄町の商工会でニュースレター …

小さなお宿がクレジットカード対応にする方法(2)オンライン決済

昨日お話ししたスマホ決済以外に、端末を導入しなくても良いクレジットカード決済方法 …

持続化補助金の申請書を3時間で書き上げ⇒受かった!

今年も小規模事業者持続化補助金の募集が始まりましたね。私も昨年、主人の民宿で、体 …

「顧客満足度とリピート率に因果関係が無い」ということについて

昨日のブログ記事「大阪産創館エクスマセミナーに参加してきました。エクスマとは?」 …

高価格の松葉ガニ宿泊プランには、楽天トラベルの早期予約と直前予約を狙ってみよう!

今日からズワイガニ漁が解禁され、各港は昨夜の出港式から、今日午前中には戻ってきて …

自店でも応用可能!ガチャめし企画の5つポイントとは? 〜集客アドバイザーからみた気づき〜

昨日は「ガチャめし」の体験談をお伝えしました。舞鶴道西紀サービスエリア(SA)下 …

ミラサポの専門家に登録する方法

今日は事業者さんに対するお話ではなく、私同様、支援する側、専門家として事業を行い …

閑散期こそ大事なのは「掃除」〜 (株)川六の宝田圭一社長の話を聴いて〜

今日はこれから岡山の旅館へ夫婦で参ります。 ・・・と聞くと、旅行だと思うでしょ? …

夫婦旅は現地で予定を変えてサプライズを楽しむべし〜小布施での話

信州視察の続きです。道中では高速道路のサービスエリアやハイウェイオアシスになるべ …

露天風呂に浮いてる虫が気持ち悪い!☆宿のクチコミUP作戦

お風呂に関するクチコミお悩みシリーズ、今日は「露天風呂で浮いている虫や葉」です。 …