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3/5(日)神社ガールズ研究会(通称”社ガール”)のジオガイド研修会に講師として参加!〜国引きジオパーク構想〜

      2017/03/08

3/5(日)に、島根県松江市で活動する神社ガールズ研究会(通称「社ガール」)からご依頼を受け、ジオガイド講座に登壇させて頂きました。今日はどんな現場研修だったのか、お伝えします。

社ガール

ようこそ!兵庫県北部・豊岡市で宿専門で集客のアドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

会場は島根半島最東端の美保関

今回お世話になった会場は、国の文化財指定を受けている木造旅館「美保館」。「はいからさんが通る」とかに出てきそうな品のある和風建築の旅館です。

IMG_4931美保関

IMG_4962美保関

和服や袴姿のほうが似合いそうな会場で、今回、講演をさせて頂きました。参加者は15名、半分は主催の社ガールの会員さん。残りは他の地域でガイドをしているか、これからしてみたいと思っている、比較的若い年齢層の方々が参加して下さいました。

IMG_4933美保関

海の向こうに大山が見えて、とても素晴らしい景色!

IMG_4900美保関

どちらかというとひなびた感じ、昭和レトロ感がイイ感じの港町でした。

IMG_4877美保関

ウォーミングアップに現場ガイド実習

午前中は10時半から講演の予定だったのですが、新聞社の取材が入ることになり、先に30分だけ現場研修を行いました。

社ガール

 

 

社ガールの皆さんは日頃、神社と神話のガイドをしてはるそうです。そこでジオをどう取り入れていけば良いのか、というご相談だったんですが、普通にガイドの中にジオの要素も入れておられました。

建物の前が「青石畳通り」で、この敷き詰められた石がどこから来たのかについて話しておられました。殆どが、半島の北側にある石切場で取り出された森山石(凝灰質泥岩?)ですが、一部だけ違う石が混じっています。

よく見ると石ころ(礫)が・・・北前船の重しとして積んできた越前の「笏谷石(しゃくたにいし)」が使われているんですって。

IMG_4935美保関

もし、石そのものに興味を持ったなら、ということで、石の説明の時に、いつも今子浦で使っているパネルを出したら「おおおーーー!分かりやすい!」と絶賛!! 

山陰海岸ジオパークの専門員・松原先生に描いて頂いた日本海が開けてきた頃のパネルを持ってきていました。

IMG_4977美保関

国引きジオパーク構想地域と山陰海岸ジオパーク、基本的に大地の歴史は同じだと、山陰海岸ジオパークの先山先生から直前に教えて頂いたので、持ってきて正解でした。

こういう道具は先生方と一緒につくっていくもので、推進協議会やコンサルさんで作るという意味合いのものじゃないことを伝えました。これから是非、先生方と一緒にガイド小道具ワークショップを開いて作っていって下さいね。

午後からも先生が同行のジオ講座

午後からはジオサイト候補地の一つ、美保関灯台へ。ここで使われている石が注目〜!

IMG_4904美保関

先ほどの森山石が壁や門柱に使われてます。薄緑色が綺麗ですね!特に興味深いのは、門柱に使われている石が3次元で見られること。

IMG_4944美保関

線も入って綺麗です。水の流れが読み取れる「斜行層理(しゃこうそうり)」です。水が流れながら運んできた泥や砂を堆積させていったとか。

IMG_4882美保関

時はおよそ2000万年前〜1600万年前頃、ユーラシア大陸から少しずつ日本列島の素が離れて行きつつあるころ、穏やかな川が流れていたようです。

それが千数百万年の時を超えて、私たちの目の前に当時のこのあたりの様子を示して下さってるのだから。

やっぱり、地質の専門家と一緒に見学会は、石や崖、海岸線に萌え〜になり、とっても楽しいですね。

IMG_4947美保関

(「My斜行層理」探しも良いかも。ちょっと萌えました)

同行された島根大学(地学)の入月先生も午後の解説で私のパネルを使って下さいました。

IMG_4949美保関

ガイドグループに聞いたところ、地質の専門家とガイドルートを歩いて指導して頂いたことが1,2回しか無いとのこと。ぜひ、定期的に続けて頂いて、ガイドに取り入れて欲しいです。

IMG_4951 美保関

(参加者の皆様とハイ、チーズ!)

美保神社だけでもいろんな視点で楽しめそう!

美保神社はえびす社の本家。美保神社の御祭神は商売繁盛がご専門のコトシロヌシと、農業がご専門のミホツヒメです。神様の家系図でいうと、後妻さんと腹違いの息子という、何だか昼メロドラマのような組み合わせ。

社殿はとても厳かな感じ。(写真の右手がミホツヒメ、左がコトシロヌシ(えびす様))

IMG_4863美保関

入り口に鎮座する狛犬は松江を代表する石・来待石(きまちいし)。香住でも墓石に使われてて、ボロボロになってるのが多いです。案の定、狛犬さんもめくれてきててかわいそう。

くにびきGP社ガール

 

1800年代後半に寄贈されたようですが、そうすると150年くらいしか持たないんですよね。なぜかというと、火山灰が混じった砂岩で出来ていて、もろいんです。

ま、もろいからこそ「加工しやすい」ので、狛犬とか墓石とか、石を複雑に加工する事に使われたんですが。。。

神社の絵馬が面白いんですよ、鯛を釣ったえびす様にあやかって、釣り竿に模した竹の枝が付いています。釣り好きのかたにはたまらんやろなぁ・・・

IMG_4958美保関

お守りも鯛が稲をくわえている絵です。(こんな絵の釣り具屋さん、あったような?)

IMG_4976美保関

ちなみに、美保神社のお参りの仕方や階段の歩き方、手水の仕方などがあるのですが、それはガイドを実際に受けて下さい。背中がピンと、心が凜としますから♪

毎月7日がえびす詣の日で、この日だけの特典がたくさんあるんだそうです。ぜひ、7日に合わせてお越しください。

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次回は座学の講義内容についてお話しします。参加者から「・・・面白かった!」「この人数で聞くのがもったいない」という感想を頂きましたよ!お楽しみに。

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

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