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話の軸とスライドの文字の修正~プレゼン個人指導初日

      2014/05/26

3月末に役場を退職してから個人事務所の開業準備を進めていますが、ようやく今月、中小企業庁のミラサポを通じて、初のお仕事が入り、2日間にわたってプレゼンテーションの個人指導をさせて頂きましたので、その様子をお話します。(ミラサポとは中小企業庁が行う個人事業主や中小企業の方に対し専門家を派遣する経営支援サービスのことです。こちらをご覧ください。)

受講者は町内の造園業Kさん。本職のかたわら、但馬で数人しか持っていないノルディックウォーキングのトレーナー資格をお持ちで、体験会などを多数開催して、普及に努めておられます。その活動が各地で認められ、県主催の老人福祉フォーラムのパネラーとして登壇することになり、当日行うパワーポイントを使ったプレゼンテーションの個人指導のご依頼を受けました。昨年、私が主宰するNPOで行っているプレゼンの基礎講座を受講されていたので、結論から先に話すといった話の進め方の基本はご存知でした。

1日目にご自分で作ってみたスライドをプロジェクターで写し、プレゼンを行って頂きました。そして、1)誰が2)誰に3)何を伝えて4)どうしてほしいのか? という「プレゼンの軸」を確認しました。例えば1)で、ノルディック団体の一人として伝えるのか、発表者本人が伝えるのか。また2)で、聴きに来ている人が誰なのか。行政職員なのか、介護関係者なのか、介護をする家族の方々なのか。これらをしっかりと決めておかないと、その後の「何を伝えて」「どうしてほしいのか」で伝えるメッセージが定まりません。そのようにして、実際に作ってみたプレゼンの内容が、本当に伝えたかった内容なのかどうかを深く掘り下げ、修正していきました。

プレゼンの軸を決める
伝えたい人に合わせた伝えたいことの軸を決めます

また、パワーポイントスライドの修正も行いました。今回のご依頼では300名収容の大会場での発表でしたので、文字は最小限にとどめることと、伝える写真を厳選して、聞いている方がイメージしやすいようなスライド構成に修正しました。大会議室など大きな会場で行うプレゼンテーションに用いるスライドは、私の場合、基本的に写真だけがベースで、キーワードを入れたいときに最小限に文字を入れるようにしています。というのも、「1枚のスライドに写真を4枚や5枚入れると、遠くの人には伝わらないよ」と、以前にプレゼンを聞いて頂いた豊岡市の中貝市長に教えて頂いたためです。それ以降、大事なスライドの時には、スライド1枚につき写真1枚か2枚程度に抑えています。

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写真は大きく、文字は少なく

一方、商談会や研究発表のプレゼンテーションの場合は今回の場合と事情が異なり、パワーポイントソフトを使って作るのは手元で資料を読みメモを取ることが第一義で、投影されたスライドは資料の説明用として使います。そのため、グラフを多用し増加や減少などの傾向が瞬時に見分けられるように工夫し、かつ、細かい文字や数字も許容されます。これは余談です。

話しの軸とスライドの修正を行ったうえで、Kさんにはスライドの中で使うモデルさんの再撮影と、ストーリー、原稿の手直し、練習を次回までにお願いし、2週間後に最終調整を行いました。続きは明日。

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - プレゼンの極意, 伝える力200%UP

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