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じゃらんnet【ポケモンGOで旅に出よう!】特集をエクスマ的に考えてみた

   

今日も晴れて暑くなりそうな日本海側。今日は主人のダイビング屋さんのお手伝い。1年ぶりに潜ります! ひゃー、ドキドキ!

こんにちは。兵庫県北部・豊岡市で宿の集客アドバイザー時々観光ガイドも行う今井ひろこです。当ブログへお越し頂きありがとうございます。

【ポケモンGOで旅に出よう!】特集プラン造成って?!

先週、じゃらんネットから契約施設向けに出された一通のお知らせ。ワタシも見て「えっ?!」と驚いた!

じゃらんポケモン問題

めっちゃ動きが速いですね、○クルートさん。さすが、若年層をターゲットにしているだけ、ありますね。時流に乗る。うむ。

ワタシもほぼ毎日、ポケモンGO動かしています。隙間時間にちょこちょこっと。知らなかった石碑や神社仏閣、オブジェに設定されていて、いかにいままで見過ごしていたのかって、観光ガイドもするワタシでさえ、思います。対戦とかは分からないけど、ポケモンをボールで退治するのはチョットしたストレス発散でもあります。

商標権侵害等の問題について、新温泉町浜坂にあるカニソムリエの宿・澄風荘さんが調べて、実際にじゃらんネットに電話で確認下さった話などを詳細にブログに記載されていますので、下記リンク先をご覧下さい。

もちろん、現在は商標権問題がグレーになっている(ポケモンは登録商標だけど、ポケモンGOは申請中なのかな?)ので、安易なプラン造成は早まらないほうがいいかもしれません。

この問題を「エクスマ」的に考えてみると・・・

エクスマというのは、エクスペリエンス・マーケティングの略。モノではなく、体験や想いにフォーカスしてマーケティングをすることです。どういう幸せがその商品からお客様にもたらされるか、そこにフォーカスするということです。

商標権云々という問題とは切り離して、ブームに乗って商売することに対して、エクスマ的視点で今回のことを考えてみます。

下記の2つの視点で日々発信している人は、この企画に乗っていいと思います。(商標権の問題があるけど)

◆地元愛視点

ポケストップに指定されている宿周辺の石碑や神社仏閣について、その云われを熱く語れる人。宿周辺のポケストップマップを作って、その云われを画面での短い説明よりしっかりと書いておく。お客様からの質問にすぐさま答えることが出来る。何なら、早朝ポケモンウォーキングと題して、オーナーやスタッフが一緒にお客様とポケストップまで案内し、ボールなどのアイテムを取りに行くツアーをするとか。(歩きスマホをさせないため、モンスター退治は止まって行いましょうね)地元の人しか道を知らないはずなので、そういう案内も楽しいかも。

実際、泊まりに来て頂いた方にのみ、ポケストップマップを配布するというお宿も出てきています。私がリスペクトする湯村温泉の老舗旅館・朝野家さんです。

こういう使い方、良いですね!ちなみに朝野社長はじめ、従業員の多くがジオガイドなので、湯村温泉エリアのガイドもきちんとこなし、宿泊のお客様にも説明できるようになさっています。ポケストップになっている場所のいわれをスタッフが語れるのも良いですね!

◆ポケモン愛がにじみ出る視点

ポケモンが元々大好きなスタッフやオーナーが居ると、今回のポケモンGOは「とうとう、俺たちの時代が来たぁ〜!」となりますよね。ポケモンに名前をつけ、ポケモンひとつひとつの意味が分かっているほどの入れ込みようならホンモノです。

ポケモンGO例えば、ポケモン・ニャースに飼っていた猫の名前を付けている、とか。

そういう方がポケモン愛、ポケモン大好きを日頃語っていると、「ポケモンGOしに来て、私とジムで対戦しよう!」という宿泊プランも作ることが出来ます。オーナーが本気でポケモン好きだということが分かるから。

お客様は好きなモノには本質を見極める目を持っている

今回のじゃらんnetのお達しもそうですが、巷では「ポケモンGO商戦」とバブルのような状態になって、皆さんこぞって「これを我々の商売に役立ててガッポリ!」と思ってる節が。。。

だけど、スマホゲームが好きではなく、ポケモンが好きでないのに、ブームに乗ってキャンペーンをやってしまうと、お客様から「ブームにのってるだけの宿」と見透かされてしまいます。その言葉にビビビと来た人は本気で好きなファンなので、宿側が浅はかな知識と考えで言っていると、すぐに分かってしまうのです、「あ、この人、ポケモン好きじゃ無いかも」って。

エクスマ・藤村正宏先生の「好きを仕事にいれよう」というエクスマ真理の言葉は、ひとつに「好きだと本質を磨き極めることができるから」ということがあるんだと思います。逆にいっちょかみ位の程度であれば、仕事の質も浅くなってしまうということです。

ということで、私のクライアントでじゃらんに参画されている方へ、私なら、ポケモン歴も浅いためこの企画はスルーします。ツウなお客様への対応(対戦する)など一緒に楽しめる方は、商標権問題がクリアになった時点で参加してください。まちあるきガイドなどで活用するなどの使い方に止めましょう。安易な便乗は自宿の評価を下げるだけです。

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宿専門・集客アドバイザー
コムサポートオフィス 今井ひろこ
〒668-0022
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TEL & Fax 0796-24-3139
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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - 宿泊施設の支援

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