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飛び石連休だったGW、全ての日がお客様で埋まった理由とは?

   

今日、市内のイチゴ農家へ路地ものイチゴ狩りへ行きたいなぁと思っていたら、不意の雨。事務所の中も昨日とはうって変わってひんやりしているので、慌ててオイルヒーター再稼働しました。春と夏のせめぎ合いですね。

こんにちは!兵庫県北部で宿と店の集客アドバイザーをしている今井ひろこです。私のブログへお越し頂き、ありがとうございます。

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昨日、民宿を営む私の主人が疲れた顔で「GWは集落でうちの宿だけがお客さん多いみたい。」って言うのです。

主人の宿がある兵庫県の香住は漁業の街。3月までは松葉ガニ(ずわいがに)、4月5月は香住がに(べにずわいがに)を料理で提供します。。5月までは底曳き網漁をしているので、のどぐろやハタハタ、ホタルイカ、近海物ならイカも3−4種類獲れます。うちの集落だけで38軒、香住エリアでは約150軒の民宿が、みーんな同じ食材で宿泊プランを売っています。

今年のGW、周囲の民宿は軒並み予約状況は芳しくなく、満室は3日(火・祝)、4日(水・みどりの日)だけ。それ以外はゼロ、又は入っていても1−2組くらいのようでした。熊本大分地震、伊勢志摩サミット、北海道新幹線で但馬方面への旅行マインドが落ちたからだけじゃないんです。

でも、主人の宿は5月1日も2日も満室。昨日5日も満室だったようです。それは、GWに満室になるように、きちんと手を打ったからです。もちろん、香住のお宿さんがついついやってしまう「安売り」はしていません。むしろ、客単価の高いプランから売れていき、5月上旬10日間で昨年5月1ヶ月分の売り上げを超える見込みと大爆発しているそうです。

GW期間中の宿泊販売数がMaxになった理由

実は主人の宿がこのゴールデンウイーク予約が多かった理由は、行政の流れにうまく乗っかったというのがあります。今日はそのお話をさせていただきますね。

漁協、観光協会や自治体観光課の情報を上手く使おう!

今年、香美町観光商工課は香住観光協会、但馬漁協と連携して、観光キャンペーンを展開。

キス場のノド

のどぐろ(アカムツ)が全国的にブームなので、それに乗せて、春のイチオシ食材としてPRしています。この「キス場のノド」とは、漁師さんが「脂が乗って美味しいのどぐろは、ニギスの漁場で獲れる」と日頃おっしゃっている言葉です。

これを実は5年以上も前、私の主人が2010年に漁師の方に教えて頂いた話を「キス場のノド」とキャッチコピーにして最初に使い、自社サイトに掲載していたのです。それを役場が今シーズンになって活用してくださったんです!

キス場のノド

主人の民宿の自社サイトページ。(2010年に製作)

主人の宿ではずいぶん前に使ったきりで、ここ数年、宿泊サイトのプラン名に使っていませんでした。しかし、今年に入って役場がプレスリリースをマスコミ各社や旅行会社へ流し、4月から一斉に京阪神の駅構内で「キス場のノド」ポスターを掲示して下さったお陰で、ブログ検索でも「キス場のノド」という検索ワードが増えてきました。

そこで、「キス場のノド」という言葉を4月の宿泊プラン名に入れてみたところ、一気にGW期間中の平日も予約で埋まりました。

自宿のSNSやブログだけではなかなか予約に結びつかないですが、役場や観光協会が宣伝して下さっているキャッチコピーをプラン名に入れることで、楽天トラベルやじゃらんネットの検索にかかりやすくなります。

「観光協会や行政は何もやってくれん!」という人ほど観光協会や行政が何か企画をすると「あいつらが勝手にやっているだけ」と言っている気がする、というのは主人の弁。

実は集客で大きく損をしています。大々的に京阪神等でPRして下さるチャンスのときには、一緒に乗っていきましょう!

 

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - 宿泊施設の支援, 販促事例

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