セミナー受講後「勉強になりました」という人はその後行動しない

2016/04/08

昨日ブログで、5日のセミナー受講の感想をSNSで挙げて下さっていた例を上げているのですが、SNS発信の中で、私が注目した言葉が、

●気付きも多く、即実践型の内容でした。
「あなたの作ったラーメン、あなたの作ったたこ焼きが食べたい」「店長、副店長に会いに来た」　そういう風に言っていただけるお店作りをしていきたいと思います。

●これを期に今出来ること、まず自分が率先してやる！回りにもその事はきちんと伝える！お客様にも伝える！そしてやっぱり楽しむ！

●とても刺激的なセミナーで、何かやる事が見えて来た気がします。

そして、皆様から当日頂いたアンケートを見たら、

●アンケートを取ること、DMを出すこと。この2つは明日から作っていこうと思いました。

●葉書DMもすぐにやってみたいです。ヤル気スイッチが入りました！

●ニューズレター、お手紙やります！

●常連様へのDMやります！

●お客様の声をもっと上げようと思いました。

といった具合に、セミナーを聴いて、具体的に何かをしよう！と、その具体的なものがイメージできているんですね。これが目指してきたセミナーのゴールです。

読むとウキウキしてきます！

商売系のセミナーというと難しいものが多く、聞くと分かった気になって「勉強になりました！」っておっしゃる方が多いです。でも、そういう方に限って、その後、何かやっているかというと「やってない。だってね、忙しくて・・・」って言い訳おっしゃいません？？

セミナー受講後「勉強になりました」で言葉が終わってる人は、その後、行動しないんです。

自分の進みたい、やってみたいことが文字として、イメージとして具体的になるビジネスセミナーは、結果が早く出るはず。ヤル気が出て、結果が伴うセミナーって、やってみたいことがセミナーを聴いて具体化できることですよね。

半年後の最終回の時に「1ヶ月に一度、このセミナーに参加して、ヤル気が出て、やってみたいことがほぼ出来ました！」と言って下さる方が多いことを祈って、次回のセミナーの準備を進めます！

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今井ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するＮＰＯを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。