イベントに必要なのは開催スタッフの楽しんでいる感♪
先日、香美町の小代地区で開催された「メイドインおじろマルシェ」という地域イベントに行ってきました。これは、小代にある宿の若旦那3人(いずれも30代)が「何か面白いことをやろうで!」と企画したイベントです。
小代はたくさんのイベントをいつもされていますが、観光客がどーっと来るものか、集落の祭りかのどちらかで、企画に乗りたい小代区の方々が集まって実現しました。GW後半はありとあらゆるところでイベントだらけですから、逆にGW前半のイベントは少なく、日程的にもいい感じでした。(実はここ数年、GW前半が天気がよく、後半が天気悪いんです)参加者もチラシとFacebook、地元紙にチラリと載った程度のわりには、300人も集まり、小代だけでなく、新温泉町や豊岡市など近隣からもお客様がお越しでした。家族連れが多くて、子供達同志が楽しく遊んでいるほのぼのとした風景が印象的でした。
この時に地元のお客さんや店を出していた方が口々に言っていたのは
「このアットホームな雰囲気がええなぁ〜」
「若い子らが、がんばってくれよぉから、ごっつぅええなぁ〜」
「来年はいつやるんだ?ってもう言われてるんすよ!」
出店者だけでなく、主催者もみんな笑顔。ええなぁ、こういう笑顔♪
私、思うんです。これからのローカルイベントってこういったアットホームな感じなものが主流になっていくんじゃなかって。例えば私の住んでいる香住区・佐津のオープンガーデンフェスタ。
こちらは花が大好きな方と民宿の有志で始めた小さなイベントで、10軒ほどのご家庭の庭で育てた美しい庭木や花々を庭先に入らせて頂いて見学するものです。年々訪れる方が増えて、昨年くらいからはバスで来られる団体さんなども居られます。天気が良いと午前中だけで駐車場が満車、用意していた食事などが売り切れなど、嬉しい悲鳴が続々と。参加スタッフの方々は自分でできる範囲で行っていて、チラシ配布と地元紙に掲載して頂く程度。それでも週末の2日間で1000人弱が訪れるのですから、経済効果もPR効果も高いです。
更には、今月GW明けから1ヶ月間開催する城崎オンパクなども同様。コチラの企画スタッフはほとんどが女性です。城崎に嫁に来られた方々が多いので、城崎を訪れる観光客の目線に近いです。そのため、オンパクで準備されるイベントは観光客なら誰でもが参加してみたいプログラムばかり。昔はヨソモン(外部の方)は排除するのが田舎の常だから、他地域の人と組むなんて考えらなかったようですが、今は違います。但馬では一番鎖国的だと思っていた城崎の若い世代の方が率先して、他地域と連携したオンパクプログラムを開催しているのです。先日、参加店舗&スタッフが集まって決起集会があり、皆さんとっても楽しそうで、GW明けから開催される第3回目に向けて気合い充分でした。
多額の税金が補助金として投入され、無理矢理ボランティアスタッフを「供出させられ」、スタッフが嫌々参加「させられる」イベントよりも、自分たちの身の丈に合った、自分たちが率先して企画運営して、一緒に参加して下さる皆さんと楽しく盛り上がる様な地域イベントのほうが、参加するお客様も、みーんな楽しいですよね。私は地域イベントってこうあるべきだと思います。
私が企画したイベントが城崎オンパクで開催されます。2つあるプログラムの内、1つはまだ募集しております。
神戸ビーフのふるさと・小代の里山と牛舎を訪ねます。月1回しか行えないガイドツアーをオンパクに宛てています。ぜひ!
(公式)コムサポートオフィスHP
http://www.com-support-co.jp
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今井 ひろこ


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確かに楽しんで仕掛けを考えているイベントは迎えてくれる空気感がいいですよね。
オンパクは数百万の補助金がありきなので、同じ土俵とは言えないのでは??
清水さま
文章が足りずでご迷惑ご心配をおかけして済みません。オンパクは確かに数百万の補助金がありきで行われていますが、参加しているスタッフや店舗さんで仕方なく&嫌々やっている方は居られるように見えません。私が言いたかったのはその点であり、補助金があかんということを伝えたかったのではありませんでした。ご迷惑ご心配をおかけしましたことをここにお詫び致します。
ぜひとも清水様におかれましては、スタッフが嫌々やっていないことを肌で感じて頂きたいと思いますので、但馬牛のコースに是非ともご参加頂き、体感して頂けましたら幸いです。
人口減少社会では、お客様が楽しむことよりも、主催側が楽しむことが大切かもしれないですね。もてなす側が楽しそうなら、お客様も楽しいだろうし。