コムサポ販促塾をなぜ開催しているの？

やっと晴れて朝から暑い夏がやってきました！佐津海水浴場、今朝も営業してます♪

こんにちは！兵庫県北部・豊岡市で宿の集客アドバイザー時々観光ガイドの今井ひろこです。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。

コムサポ販促塾ってなぁに？

今年4月から若手の中小規模事業者を対象にコムサポ販促塾を豊岡市内（主に豊岡劇場）で行っています。講師は私ではなく、講師を招いたり私の主人に話してもらったりなどしています。兵庫県北部、京丹後市から経営者約30名が参加しています。

コムサポ販促塾を開催している理由は、特に小規模事業者がマーケティングを学ぶ機会や経験が田舎ほど皆無であると、この2年、コンサルタントの仕事を通じて感じたからです。孤軍奮闘、本を見ながら、ネットで調べながら、手探りの状態で片手間に学ぶ方が多いです。

当地ではほとんど行われていない実践的セミナーを開催して、マーケティングを学ぶ事業者仲間をつくっていきたい。事業者が前向きに商売をして、ご自身だけでなくスタッフ・家族にも笑顔でお仕事をしてほしい。その結果、事業者がお客様に笑顔と仕合わせをお届けでき、その対価として事業者の売上と評価が上がるようにしたい。それが地域経済を活性化させ、地域を消滅から救う方法だと私は思うからです。

メニュー予定＜2016年＞

コムサポ販促塾は観光が主要産業でもある当地がオンシーズンに入るまでの、4-10月に月１−２回開催しています。当地でほとんど行われていない、顧客マネジメント、デジタル＆アナログ販促、SNS活用に集中しています。

4月：顧客マネジメント（宿の事例と共に：対常連様）＜済＞
5月：広告の出し方（主に紙媒体について）＜済＞
6月：ブログ＆SNS活用法＜済＞
7月：文章力UP（伝わる文章の書き方の基本）＜済＞
8月30日：ニューズレター、SNSを活用した顧客＆売上増の実例＜募集中＞
9月14日：文章力UP（7月分のリクエスト緊急開催）＜募集中＞
9月21日：販促＆顧客マネジメントの実例
10月（未定）：店舗限定・Facebook活用法（予定）

ちなみに顧客マネジメントというのは「顧客管理」とも言われますが、新規客、休眠客、常連客、伝道者など、店への関わり度合いによって、渡すパンフレットやイベント案内、サービスなどの濃淡を決めて対応することです。

マーケティングセミナーで異色？！「文章力UP講座」

マーケティング塾と言ってるのに一つだけ異色なセミナーが入っていますよね？「文章力UP」です。私の文章の師匠・赤羽博之先生（東京）に講師をお願いして開催しています。

販促やSNS、顧客マネジメントの話をしてきましたが、その根底となるのが「文章力」です。どれだけ素晴らしい信念でお仕事をされていても、伝わらなければ「無い」のと同じ。そして、伝わる文章が書けなければ、営業先でのプレゼンテーションはおろか、第三者にペーパー、SNSで伝えることができません。当然、スタッフや家族に伝わるわけもありません。

文章力が低い事業者が、同じく文章力の低い広告会社やWeb制作会社に仕事を依頼し、結果、伝わらないホームページや広告になってしまっている例を、私はこれまで当地で数多く見てきました。事業者に文章をすべて書けとは言いませんが、制作会社が書いた広告やWebサイトの文章が自分の想いを代弁しているのかどうか、文章を読み解く目を持って欲しいから、文章力UPセミナーを開催しています。

士業でないからこそ、事業者に伝わる講師陣

私はこの3年ほど、商工会や銀行、士業が主催するマーケティングセミナーに参加してきました。しかし、私が直ぐに実践しようとココロに刺さったのは、実際に経営されていて、経験からお話頂く実話、又は、成功例、失敗例、両方の実例を正直に伝えるコンサルタントです。

実践例を事業者は聞きたいのです。それも失敗談。失敗したことから、どういうことに気付き、どういうことを実践してきたか。その心の内、心の持ちよう有り様を知りたいのです。それは、側面からサポートしたコンサルタントでは話が上手くても、内容が上滑りしてしまいます。実践した経験と歴史があるからこそ、言霊が乗り、聞いた事業者のココロに響き、元気とヤル気を与えるのです。

残念ながら、ゲスト講師として人前で話ができる若手事業者は当地でまだ出会っていません。プレゼントレーニングを受けた事業者でないと、コムサポ販促塾で参加費を頂けるほどの素晴らしい話ができません。その該当者、私が知っている限りでは、私の主人のようにエクスマ・エバンジェリスト（＝エクスマ上級者）コースに入り、徹底的にプレゼン力をたたき込まれ、発表内容をブラッシュアップされた方だけです。

内容が素晴らしい方は卒塾後、100名を前に
エクスマセミナーで発表します。

8月30日（火）の講師はいよいよ、主人と共にエクスマ上級者コースを卒業し、地域活性化と自身の事業を共に頑張り、売り上げを伸ばし続ける若き事業者、ガス販売＆リフォームの(株)サンモルトの小川真平（チェック）社長に広島県福山市から豊岡へお越し頂き、実践例を余すこと無く教えて頂きます。

地元で大活躍！小川＠チェック社長

後日、このセミナーと講師のお話をじっくりとお伝えします！

異業種の友達とマーケティングを学び、新たな視座の発見に！

コムサポではマンツーマンでの販促相談のほか、グループレッスンも行っています。コムサポ販促塾では夜に開催する通常開催で懇親会も行い、参加者・講師交えての交流も活発に行っています。一人で学ぶより、異業種のお友達と学ぶことが、新たな視座を発見することにもつながります。みんなで一緒にがんばることが、この地域の経済地盤沈下を防ぐ唯一の方法です。

セミナー案内は当ブログで行いますので、今後ともチェックしておいてください！

最後までお読み頂き、ありがとうございました！

＊＊＊＊＊＊＊

宿専門・集客アドバイザー
コムサポートオフィス　今井ひろこ
〒668-0022
兵庫県豊岡市小田井町5-3　フラッツオダイ201
TEL & Fax  0796-24-3139
http://www.com-support-co.jp
info@imaihiroko.com
Facebook：＠hiroko.imai.matsumoto
Twitter：@Imai_Hiroko

＊＊＊＊＊＊＊

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するＮＰＯを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

最新記事 by 今井 ひろこ (全て見る)

• 第６期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して（５／ｎ）　選ばれるだけの理由が無ければ売れない - 2019年1月17日
• 第６期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して（４／ｎ）　着地型観光で選ばれる商品とは？ - 2019年1月15日
• 第６期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して（３／ｎ）　ターゲットを一つに絞る - 2019年1月14日