キレがち、イライラしがちな方へ! 3/23 アンガーマネジメントセミナーを受講して【備忘録】
昨日、豊岡市商工会議所主催の「アンガーマネジメントセミナー」を聴講してきましたので、備忘録としてブログにまとめます。
マインドマップでメモっていたら、こんな感じに。
細かく書いているように見えて、ポイントは至ってシンプルでした。
兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。
アンガー・マネジメントって何?
怒りの感情と上手に付き合うことで、決して「怒らない」ということでない。これがマスターできると、怒り狂ったことを後悔しなくなるだけでなく、他人も自分も傷つけることも無いし、モノに当たって破壊することもなくなります。
気を付けるべき悪い怒りの4つの種類と対処法は
- 頻度が多い怒り
 しょっちゅうイライラする。
 →→ 気分転換のメニューを増やす。ネガティブな感情を溜めない。
- 強度が強い怒り
 一度怒ると止まらなくなり、怒りきらないと気が済まない。
 →→ 怒りの強さを言葉や数字で表現する。どんなことに自分が怒るのかを客観的に観察するクセを付ける。
- 持続する怒り
 根に持つ。それが過ぎると憎悪になる。怒りが成長していく前に手を打つ。
 →→ 後から沸々とするので、余計なことを考えない。今、見えている景色、事象などを意識して歩き、怒ることから意識を削ぐ。
- 攻撃する怒り
 モノに当たったり、誰かを責めちゃう。
 →→ 上記の全てにも言えますが、怒りに対する耐性をつけること。自分の価値観を押しつけない。
アンガーマネジメントをするには?
トレーニングで簡単! 3つの方法を使いこなせばいい!
1)6秒をやり過ごす
カーッとなったときに絶対やっちゃいけないことは「売り言葉に買い言葉」。脳味噌の中で怒ると、身体の筋肉を活発にさせるアドレナリンが分泌され、怒りが瞬時にエスカレートする。この分泌が6秒なのだとか。
なので、カーッとなったら、6秒間をやり過ごすこと。
(よく、深呼吸するとかいいますが、わたしだったらしゃっくりを止めるのに、よく6秒間、息を止めるのでそれにしようかな?)
2)他人の価値観を許容しよう
怒りの正体はまさに、価値観の違い。
「べき」 が怒りの元。
○○すべき、と自己の価値観を相手・事象に強要し、現実とのギャップが怒りを生んでしまう原因に。人は人、自分は自分です。
また、心の中のネガティブな感情が蓄積して感情があふれ、怒りの感情に変化するので、、心を広く懐深くしていく努力をしましょう。
3)怒りの原因を振り分ける
もし、怒ることがあったとしたら、それが自分で変えられる事なのか、変えられない事なのかを区別すること。
もし、自分で変えられないものだとしたら、重大事案であれば、現実を受け入れて今できることを探します。もし、重要でないのであれば、それに怒ったってどうしようも無いので、放置する努力をするうちに、怒りも収まります。
もし、自分で変えられることであれば、状況がいつまでに、どの程度変わったら、自分の気が済むのかを決めて、それを実現するためにどう行動するのかを決めましょう。重大事案であればすぐに努力すればいいし、急がなければ余力のあるときにやればいい。
怒っても仕方ないことには怒らない。その区別を付けることが、後々、自分の怒りの度合いを下げ、許容幅を広げることにつながります。
怒りの連鎖を断ち切ろう
怒りの感情は伝線し、一人カリカリしている人がいると、全体がカリカリしてしまいます。
怒りというのは川の流れと同じで、感情の高いところから低いところ、立場の強いところから弱いところへ連鎖します。
また、相手をコントロールできるという思い込みから、身近な対象に強く当たってしまう傾向があり、大事な家族にぶつけ、DVなどへ発展します。子供がいる家庭なら、父親が仕事の何かで怒って子供に当たると、その子供は学校で弱い子に当たっていじめを引き起こします。
アンガーマネジメントはそれぞれの怒りに対しての対処法だけでなく、自分の怒りの感情への体質改善(怒りにくい体質にしていく)ことが大事です。
受講した感想
こちらへ嫁いでから、すぐにキレることが増えていたのは、環境の変化と年のせいかな、とおもっていました。3年前に夫婦ともども受講した福島正伸先生の人材育成塾(究極のコンサルタント養成講座)で、上記の怒りの原因を振り分けるのトレーニングとして、他人に依存しないで、自分の出番として動く「自立型人材育成法」について学び、日々実践してきました。
激しく怒ることの多くは他人に依存することが多かったため、数は減っていましたが、ちょっとキレる「チッ!」はまだまだ多いと思っていたので、私は今回の「6秒をやりすごす」がいいヒントになりました。
また、怒りは連鎖していくことも改めて学び、どこかで断ち切るのなら、ワタシ自身が断ち切らないといけないと感じました。
これはとてもいい講座だったので、文字化して備忘録とするだけでなく、主人や私のお友達に共有したいと思い、ブログで紹介した次第です。
講習をして頂いたオフィスフロレゾンの小泉さゆり先生、ワークも入れながら楽しい2時間半の講習をありがとうございました!
【セミナー開催のご案内】
自分の特性、強みがハッキリ分かる。
 新年度から飛躍したい方必見!
 ストレングスファインダー・ワークショップ
 くわしくはコチラ!
☆★☆・・・☆★☆・・・☆★☆・・・☆★☆
地方の小さな宿と店の集客サポート 
 コムサポートオフィス 今井ひろこ
〒668-0022
 兵庫県豊岡市小田井町5ー3フラッツオダイ201
 TEL&FAX 0796−24−3139
 「コムサポートオフィス」 で 検索!
Mail: info@@@imaihiroko.com (@は一つにして下さい)
 URL:http://www.com-support-co.jp
★当社アドバイザーGAKUの骨太販促ブログ★
 「コムサポートオフィスアドバイザー ガクの視点」
 http://com-support-co.jp/blog
★SNSもお楽しみ下さい★
【今井ひろこ】
Facebook
 https://www.facebook.com/hiroko.imai.matsumoto
Twitter
 https://twitter.com/Imai_Hiroko
Instagram 
 https://www.instagram.com/imaihiroko/
【コムサポートオフィス】
【Facebookページ】セミナー案内等
 https://www.facebook.com/コムサポートオフィス-298717267148682/
【Instagram】仕事風景、支援先でのひとコマなど
 https://www.instagram.com/com_support_office/
★あなたにマッチするビジネスセミナーの予定は★
☆★☆・・・☆★☆・・・☆★☆・・・☆★☆
 
		今井 ひろこ


最新記事 by 今井 ひろこ (全て見る)
- 第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(5/n) 選ばれるだけの理由が無ければ売れない - 2019年1月17日
- 第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(4/n) 着地型観光で選ばれる商品とは? - 2019年1月15日
- 第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(3/n) ターゲットを一つに絞る - 2019年1月14日
関連記事
-  
              
- 
      宿泊施設の方がネット集客を考えた時にお勧め本「究極のネット集客術」この正月、実家へ里帰りをしていましたが、その間、何冊か本を読んでいたので、本から … 
-  
              
- 
      旅館や民宿こそInstagramをしたほうがいい5つの理由24日から記録的な大雪に見舞われた但馬地方。やっと雪が止みました。時々太陽も顔を … 
-  
              
- 
      豊岡市地域プロデューサー活動報告会聴講記〜あくまで私が感じたこと〜今日は豊岡市の地域プロデューサーの活動報告会を途中から聴講してきました。 今日の … 
-  
              
- 
      Google マイビジネスセミナー 大盛況でした! ー5/9、10コムサポセミナー開催報告ー先日5/9、10に開催したGoogleマイビジネスセミナーですが、お陰様で大入満 … 
-  
              
- 
      日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」認定記念シンポジウムを聞いて 〜ジオパークと共通する課題とは?先日、姫路市で開催された日本遺産認定記念シンポジウムを聴講してきました。会場の雰 … 
-  
              
- 
      アトム電器豊岡店さんのDMが今月特にハンパない!ニューズレターやDMが大好きな私は、いろんな会社のものをコレクションしています。 … 
-  
              
- 
      集客に悩む方全てに読んで欲しい『明日のプランニング』(佐藤尚之著)ホームページディレクションやってる私が昨日のブログを書くのは違和感があるかもしれ … 
-  
              
- 
      知る→わかる→できる→習慣化こそがビジネス成功のカギ先週の土日、主人のダイビング店を久しぶりにお手伝いしました。昨年は起業して直ぐの … 
-  
              
- 
      名物オムライスに蔦屋書店、御金神社で福さいふと京都満喫!先日、京都市内を半日観光し、懐かしかったり楽しかったりしたので、 ちょっとだけ報 … 
-  
              
- 
      海辺の漂着物調査で気を付けること☆ジオパークイベントでも言えること今日は地元の小学校で「小学生のための漂着物調査」の指導でした。これは但馬(兵庫県 … 











