宿泊施設の写真では心を動かす疑似体験とストーリーを表現しよう!
一昨日参加した楽天トラベルEXPO2016。
私の主人の宿がマイスター賞の授賞式もあったのですが、
基調講演や分科会で学びを深める講座もあるのです。
基調講演では(株)アマナCEOの児玉秀明さんが登壇。
アマナといえばamanaimagesなどの写真サイトなど、
商品写真、広告、CM、動画撮影などを手掛けています。
私もよくこのアマナさんのイメージ写真を個人的に使っています。
講演のテーマは、
『ビジュアルコミュニケーションにおけるクオリティとは?』
写真や動画など、いわゆる「ビジュアル」についての講演でした。
以下、講演の備忘録です。
伝えると伝わるの違い
ビジュアル品質と表面的に考えられるが、ビジュアルコミュニ
ケーションにおけるクオリティをていぎするとしたら
「伝わる」ということ。(伝える、ではない)
例えば、報道写真におけるビジュアルクオリティとは
「真実が伝わる」ということ。
広告写真におけるビジュアルクオリティとは、
商品、サービスを最大化させることで、
商品価値が伝わるということ。
伝えるではなく、伝わるということ。
相手の心を動かし、
相手の行動を変えることである。
人の心を動かすビジュアルとは?
写真は一瞬のうちに情報を把握できるくらい情報量が多い。
Webの世界では一瞬にして良いか悪いか、心が一瞬動いた写真を
選ぶ。感じるビジュアルこそが大切である。
例)「iphoneで撮影」CMシリーズ
宿泊施設における心を動かすビジュアルとは?
■疑似体験
旅行とは「体験」を提供するビジネス。
疑似体験を表現するビジュアルを提供して体験を想起させる。
ホテルのビジネス利用などは、翌日の会議に向けて、快適な
環境が揃っているかどうか、疑似体験を感じさせるビジュアル
がホームページ等々に必要。
疑似体験を言葉で伝えるのはムツカシイから
これからは動画の時代に!
例)星のやのYoutube動画
お客様の側にたった視点、こんなことを感じるだろうなぁと
疑似体験を表現した動画。
最近はドローンを使ってホテルの中を撮影した動画が
海外のホテルで使われている。
ドローンは、「自由視点を持ったカメラ」として捉えよう。
今までは、クレーンを使った大がかりな撮影が、
ドローンで室内の撮影も自由に撮影ができるようになった。
国内の場合では露天風呂をドローンを使って撮影するとよい。
■STORY
創業130年以上の老舗、日光金谷ホテルの名刺が興味深い。
自社ホームページで紹介するほどのもの。
小山薫堂さんが最初に提案したのが名刺のアイデアだった。
全スタッフ30名の名刺を作る。名前を綴った普通のものではなく
ホテルの一番好きなところ、誇りに思っているものをプロの
カメラマンに撮影してもらって、名刺裏に印刷する。
例えば、清掃係の名刺は「ゴミ箱の裏にあるホテルの刻印」
など誇りに思っているところを撮影している。
このことをお客様にも伝えていて、30人のスタッフ1人1人
と名刺交換をお願いしている。全て揃うと当館の写真アルバムが
できると伝えた。
お客様とのコミュニケーションができ、
スタッフのモチベーションもあがった。
大切なことは
「自分が感じないと、人を感じさせることは出来ない。」
ということ。
*****
話が長くなってきたので、続きは明日へ持ち越します〜!
今井 ひろこ
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