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第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(1/n) 「自立と持続」

   

昨年に引き続いて、第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加してきました。尻切れトンボになるかもしれませんが、備忘録的にブログで報告をしたいと思います。

ワタシが参加した目的は、講師陣が素晴らしいこと!そして、アウトプットできる機会があれば、インプットした知識と人脈と行動力を発揮したいと思っているから。当然、自分の仕事にも役に立たせます。


兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

What’s 南紀熊野観光塾?

南紀熊野観光塾とは、和歌山県南部・紀南地域で、地域づくりの核となる人材の育成を目指す事を目的として開催されているビジネススクールで、和歌山大学南紀熊野サテライトが主催しています。

「南紀熊野観光塾は、「選ばれ続ける地域」をモットーに南紀熊野のあるべき姿を考える塾として開塾。魅力的で持続可能な地域づくりの仕組みを担う中核的な人材を育成することを目指して開講しています。塾では、単に観光を基軸とした地域づくりの先進的な事例を学ぶだけでなく「南紀熊野地域」が抱える諸問題・課題を共有し、顧客に選ばれ続ける地域になるための方策を探るワークショップやセミナーでの意見交換など、塾を通じて各地で活躍されている方々の新たな繋がりと交流の輪を広げることで地域活性化を推進することを期待。」

と募集要項に書いてありました。この「南紀熊野」を自分たちの地域に置き換えても、全く同じ問題を抱えていませんか?紀南は割と一体感があるように私からは見えていますが、但馬はどうでしょう? 豊岡、香住など○○ってめっちゃ狭い範囲に止めていませんか?

これから人口は確実にドンドン減っていきますから、狭い範囲限定では動ける人間が居なくなる、手持ちのカードが確実に減るのです。減るじゃ無いな、無くなるの。だからこそ、もっと紀南のような広い範囲で但馬エリアや山陰海岸ジオパークエリアの地域振興活性化を考えたいとワタシは漠然と思っているわけです。

この観光塾の塾長は私たち夫婦がリスペクトしている、観光カリスマの山田桂一郎先生です。その他、私がお世話になっている和歌山大学観光学部の出口教授と竹林准教授、ジオジオな教育学部の此松教授がサポートされています。

(左端から2番目が出口教授、一番右端が山田塾長)

毎回泊まり込みで参加するゲスト講師が、設定テーマのトップランナーだから、桂一郎先生の人脈&チルドレン養成の幅が広すぎます。

今回は、前回の11月基礎講習に引き続いて、(株)インアウトバウンド仙台松島代表取締役の西谷雷佐さんと、じゃらんリサーチセンターの森成人さん、そして、地元和歌山からは、田辺ツーリズムビューロー代表の多田稔子さん。

共通しているのは、日本でも数多く登録されているDMC(Destination Management Company)やDMO(Destination Management Organization)の中で成功しているところ。そして今も上り坂だから、まさにトップランナー! これだけの面々を同じ日に揃えるというのだけでも、いかに質&量伴う希有な観光塾かが分かります。

今回のテーマ:「地域ならではの商品の作り方とは」

「着地型観光で選ばれる商品づくりとは?」や「地域を支える商品づくりとは?」、「ターゲットは誰?」「地域づくりにおけるマーケティングの本質とは?」など、地域全体で経済を回して儲けていって、自立した地域経営をしていくために、塾生は何をすべきか、についてゲスト講師と一緒に考えていきます。

ま、桂一郎先生の話は前節やオチ、ダジャレも含めて何度も聞いているのですが、自分の今の立ち位置やその時の知識量、抱える仕事の内容によっても触れる琴線が違っていることが多く、今回は、このスライドでハッ!と気付かされました。

「持続」の前に「自立」でしょ?!

自立できているのか? 企業を見ると、今は消費税対策・働き方改革などで多額の補助金が中小企業・個人事業主(私も頂きました)のみならず、大企業にもジャブジャブに出ています。

そして、国からの地方交付金・補助金をもらっている自治体は、地方ではその割合が増えてきており、交付金等が無ければ自治が維持出来ないほどになっています。

ジオパークは民間主導でなく、行政からの補助金や予算振り分けで事業がされています。民間資金なんて雀の涙ほどです。自立できているとはとてもいえません。

今、私が関わるジオパークの世界では、「SDGs(エスディージーズ)」という言葉や概念が流行っています。SDGsとは2015年9月の国連総会で採択された『我々の世界を変革する: 持続可能な開発のための2030アジェンダ』で示された具体的な行動指針のこと。ユネスコの正式プログラムである世界ジオパークも同じようにSGDsで示された19の目標のうち、8つの項目を推進していこうと言ってます 。

あ、私ね、SGDsを否定しているわけでもないですよ。だって持続可能な開発をしていかないと地球の資源を食い潰すから。

だけど、私の周りの人でSGDsと言っているのは収入が安定している人なのです、公務員やらある程度成功している知識人、事業者。すでに自立出来ている、収入が保証、安定支給されている人たちだからこそ、「自立」という言霊が抜けるんだと思います。

「持続」の前に持続可能にするための「自立」。これはガイド活動でも同じ。例えば、ガイドが続けていけるように博物館へガイドネタを仕入れにいったり、謝金を払って講師を呼んで勉強会を企画したり。もちろんガイド活動するために、ガソリン代使ってガイド集合場所へ行き、買ったばかりの新しいマイクを付けてご案内。でも、それだけの活動を維持していくためには、経済的に自立していなきゃ続けていけないわけで。

もちろん、一般の事業者であれば、店を続けていくためには先に経済的に自立出来ていないと、銀行はカネを貸してくれませんし、運転資金への協力者も現れないでしょう。

今のガイド活動は推進協議会から補助金を頂いているし、コムサポートオフィスのほうは日本政策金融公庫さんから数百万円借り入れて活動しているし、そう考えると、私自身が自立できてない。きちんと耳を揃えて借金返さねば・・・ううっ(涙)

だから「自立&持続」という言葉がワタシの琴線に触れたんですね。

南紀熊野観光塾の備忘録は次回へ続きます。

 

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今井 ひろこ

今井 ひろこ

1968年生まれ。大阪府出身。住友精化(株)研究所に17年勤務。在職中に但馬の環境教育を支援するNPOを設立。自然豊かな暮らしに憧れ、日本海に面する兵庫県最北の町・香美町へ移住。2010年より観光まちづくりに関わり、地域資源を活かしきれていない事業者に出会う。2014年9月にコムサポートオフィスを設立。年30回の講演や110回のコンサルティングを実施。事業者のやる気を引き出し、売上につなげるアドバイスをしている。

 - 南紀熊野観光塾

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