第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(5/n) 選ばれるだけの理由が無ければ売れない

先週から、第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」の備忘録ブログを書いています。Facebookでじわじわ紹介して頂いているみたいで、ありがとうございます。(過去シリーズは下の方にまとめてます)

今日、ワタシがマネジメントしているジオガイドチーム「香美がたり」の自主練習会と新年会を香住で行って、その後、岡見公園へ行ったら、たまたま、DMO候補法人に登録している、(一社)麒麟のまち観光局 事務局長の石塚康裕さんと3年ぶりにバッタリ!インバウンド観光の素材探しに来られてました。

(岡見公園は火曜サスペンス劇場のクライマックスみたいな場所)

このDMO候補法人は私の自宅がある香美町も入っているので(ということを今日再確認した次第ですが)、京都北部〜鳥取までは、海の京都DMO、豊岡観光イノベーション、麒麟のまち観光局と隙間なく並んでおり、まさに「DMO縦列駐車状態」になってます。(DMOカオスというべきか?)

石塚さんと立ち話をしていたら、塾長・山田桂一郎先生も麒麟のまち観光局に来はったらしく、ふと、講座2日目の「エリアマーケティング」の話を思い出したので、覚えているうちに備忘録で書いておこうと思いました。前置き、長っ!

(2日目初っぱな、塾長の前座をさせて頂きました)

兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

ターゲットは誰かを明確に。

観光も昭和はマスツーリズムから団体客に移行し、平成になるにつれ個人客へシフトしてきました。そうなると、難しくなるのが新規顧客開拓。

だけど、新規顧客をやみくもに追うよりも、今、来ている人が「誰」か、現状認識するほうが先です。例えば、平日のランチはどんな客層が来ているのか? 週末の温泉はどんな人が来ているのか? 宿泊も同じです。

「誰」が分かれば、その人達にもう一度来てもらうには、と考えることができます。どうしてもう一度来たのかその理由を、店だったらそのお客様に、観光地であればエリアで、アンケート調査をしないと「選ばれる理由」(⇒ポジショニング)が明らかになりません。

「どれだけ質が良くても、選ばれるだけの理由が無ければ売れません」

そうそう。現状認識なんですけどね、地域の観光協会とか観光課って、現状認識しないまま、新規客をやみくもに追いかけてません? だからいつまで経っても雲を掴むような事業しかできないで、観光客が少なくなったら景気のせいにしがちです。

あ、でもね、これは個店も全く同じです。うちの事務所でも集客アドバイスは、まず現状分析から入りますから。

どうしてリピート客を獲得しなければいけないのか?

もし、一見さんばかりを集めたとしたら(駅前の居酒屋呼び込みみたいなん)どうでしょう?

どんなお客様が来るかも分からないので、多種類のメニューを準備しなければならず、食品ロスが多いです。また、満席になっても対応できるようにアルバイトをたくさん雇わなきゃいけないから、利益率も下がります。売上高が伸びていたとしても、恐らく経営効率は悪くなります。

リピート客を集める利点は、リピートのお客さんはどんな好みか分かっているので、予約して来店するのであれば食品ロスがなく、人手も必要なときだけ来てもらえばいいので、結果的に利益率が高くなり経営効率は上がります。

さらに、お客さんがその友達を連れて来てくれたり、新規顧客をお客さんが勝手に開拓してくれるのです。(ちなみに、スイスに来る観光客の90%はクチコミと紹介で来るのだとか)。

ただ、ファンが増えすぎると客単価上げられないジレンマに陥るので、そういうときにはポジショニングをちょっとずらすなどの新規顧客開拓が必要になるそうです。(そこまでまだうちの主人の宿はまだいってないな・・・)

来て欲しくないお客様に来てもらわないようにするためには?

客商売をやっている以上、リゾート地や人気の観光地では、ターゲットを絞ってもどうしても「お呼びでない客」は来てしまいます。その場合でも、ちゃんとおもてなしをしないと、インターネットで何書かれるかわかりません。そのためにも、来て欲しくない客は来ないように、こちら側が工夫しなければなりません。

主人の宿ではブログで来てほしいお客様像を伝えたり、理不尽な苦情の書かれたクチコミに「貴方は二度と来ないでね」とやんわりコメントするとか、しますけどね。最近ではGoogleマイビジネスの返信でもそのように答えることで、「ご縁を感じないお客様向け対策」はできますが。

山田塾長がが紹介して下さったのはインバウンド客にむけての対策。多言語化のホームページ。例えば、飛騨古川でインバウンド旅行を手掛ける美ら地球(ちゅらぼし)は、日本語と英語のページのみ。その言語以外をあえて用意していないのは「英語が出来る人」とターゲットを絞っているから。英語を読み、英語サイトから申し込んで来ることができるレベルの客だと、教養も知識もあると考えられるので、文化体験の里山ツアーだと興味を示して満足度を高められるからだそうです。(このポイントは、熊野ツーリズムビューロー多田さんの話でも登場します

ニーズとウォンツの違い

観光地で商品を売っていくときには、地域のコンテンツを活かしたプロダクト(製品・サービス)がお客様にちゃんと「価値」として認められなければ売れません。それは宿商売でも飲食店でも土産屋でも全く同じです。

そこで必要なのが

「ニーズとウォンツ」を知ること。

お客様の要望、してほしいこと(ニーズ)を聞くだけでなく、お客様が本当に欲しい「価値」は何かを捉えておくこと。お客様が欲しがる「価値」と自分たちのプロダクト(商品・サービス)の「価値」が一致しないと、リピートしてもらうためにウォンツを提案していくことも難しい。

ウォンツとニーズって違います。(ま、文字が違うから意味も違うんですけどね)

ユーザー目線で例えると、

例えばランチが食べたいとしましょう。それはニーズ。メニュー見て何が食べたいかはウォンツ。ラーメン食べるのか、寿司を食べるのか、その瞬間に決まるものがウォンツです。

カニ宿に置き換えると、家族でカニ宿へ泊まる旅行はニーズ、とすれば、旅行に来てカニ食べる事で、どんな感動体験がしたいのか、どんな事の幸せを得たいのかがウォンツ、かな。カニ食べたいだけっていうのはウォンツでは無いんですよねー。うむ、ちょっと例えが難しい。うむ。。。

だけど、そのウォンツもニーズを捉えていないと提示できませんから、お客様との関係構築を密にしないと分かりません。濃いぃ関係、コアなファンだとウォンツも分かってくるし、聞けば教えて下さるので、季節を変えて新しい提案もしやすくなります。

エリアマーケティングも個店のマーケティングも基本は同じ。

講座を聴いていると、地域経営も個々の店のマーケティングも、マーケティング手法は同じなんですよね。そういう意味では、気仙沼の森さんの気仙沼DMOの話は、まさに個々の店での現状分析から経営まで個店で行うことと全く同じ事を、気仙沼市を一つの大会社に見立てて現状分析をして経営しているだけなんですよね、おおざっぱに言うと。

でも個々の店が、ターゲットを絞って、お客様のニーズを把握して、ウォンツとなる選択肢を提示出来ているでしょうか? 地域経営にかかわるとかのお声はワタシにはかからないでしょうから、まずは支援して欲しいと依頼のあったお店で、学んだことを活かして、そのお店を元気にしていきます。そういうお店をふやせば、面の展開はできるでしょうからね。がんばります!

第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」 過去ログ

1つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(1/n) 「自立と持続」

2つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(2/n) 3つの目「鳥の目、虫の目、魚の目」でマーケティングを!

3つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(3/n) ターゲットを一つに絞る

4つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(4/n) 着地型観光で選ばれる商品とは?

 

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第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(4/n) 着地型観光で選ばれる商品とは?

先週から、第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」の備忘録ブログを書いています。毎日書くと肩のコリが激しい・・・けど頑張りました!

1つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(1/n) 「自立と持続」

2つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(2/n) 3つの目「鳥の目、虫の目、魚の目」でマーケティングを!

3つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(3/n) ターゲットを一つに絞る

兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

今日は弘前と仙台でインバウンド旅行会社を営む、株式会社インアウトバウンド仙台・松島、合同会社たびすけ代表取締役の西谷雷佐(にしやらいすけ)先生の講義のまとめです。

西谷先生の講座は怒濤のようにマーケティングの重要キーワードは出てくるし、テンポが良いし、アイデアが冴えてるし、かといって人情もとーっても厚いのです。

前回のセミナーでは、私の旦那にホヤのおつまみをお土産に買ってきて下さったり。

行動心理学を専攻されていた西谷先生なので、講座のイントロからぐいっと引きつけます。ネタバレになるので、どんなイントロなのかは紹介控えますが、なるほどって思えることばかり。

インバウンド旅行会社を経営され、もちろんガイドもされるからこそ出る言葉。セミナー内でも「ガッテン!」と何度机を叩くことでしょう!

西谷先生が手掛けてきたツアーは、それぞれにマーケティングの極意が詰まってます。

西谷流・ツアー商品ってどんなの?

1)掛け合わせ編集することで唯一無二にする

魅力を掛け合わせることで、コンテンツ(素材、内容)からプロダクツ(製品、商品)へ編集する。  

例えば、リンゴ農家での体験プログラム。『青森×リンゴ×農家の暮らし』を全ての季節でそれぞれ考えてツアー商品を展開されています。もぎ取り体験だけでなく、例えば今の時期だと「りんご剪定体験ツアー」(リンゴ農家で最も大事な作業・枝打ちの作業などを体験。どうして枝打ちが味に影響するのかなども農家から伺います。)など、ここでしか体験できないことをツアーにしています。

西谷先生のブログ/「剪定はエンターテイメント!真冬のりんご畑でモツ焼きランチ!」より

暮らしぶりこそが観光コンテンツ。当たり前の日常にこそ「価値」があるから、「意味」と「理由」に注目する。

2)「キャッシュポイント」を明確に。

旅先で海鮮丼を食べるなら特上にしたいと思うのと同じ、旅先では思い切り楽しみたいですよね。たびすけの人気メニューに「手ぶらで観桜会」があります。手ぶらで弘前の桜の木下で花見なのですが、その日最もキレイに桜が楽しめる場所を取り、弁当も地元の料亭のもの、お囃子もあるし、これで3万円ですが、アジア、ヨーロッパの方に大人気だそうです。

今年も4月にツアー開催されますので、気になる方はぜひ!

弘前の桜は本当に有名ですが、日帰りや寄っただけの観光客が多く、観光客が地元に落とすお金は一日600円程度。殆ど何も買わずにトイレ汚してゴミ捨てていくだけやん、これはあかん!ということで、考え出された観光商品です。

旅は「ハレの日」だから、普段と違うことがしたいんですよね。極めるだけ極めて極上の演出をしても、それを好む人に届けば人気になるはずです。

3)ターゲットは”好き”を中心にした「コミュニティー」

全国の刀剣女子をターゲットにした「刀剣ツアー」、石の愛好家ばかりを集めて、海岸でめのうを拾ったり石の専門家に会いに行くツアーなど、弘前に「好き」なもので集まるツアーを開催しています。

(”刀ポンポン”もさせてもらえる刀剣ツアー)

素材をそのまま売ってしまってる地域が多いので、どこの地域も似たり寄ったりの地域づくりや体験ツアーになってくる「コモディティー化」が起こっています。

猫も杓子もフルーツもぎ取り体験だし、古民家再生だし、ね。そういえば、あまりに似た体験ツアーばかり登録がされるので、一時期、遊び予約サイトのアソビューやAirB&B体験などは受付ストップしてましたよね。

西谷先生曰く、

コモディティー化する中で、具体的なコンセプトを示して、どんな戦略を練るかが大事。

とことん「尖らせる」!

一番ダメなのは・・・

× K(経験)K(勘)D(どんぶり勘定)!

それは事業経営でも全く同じ事です。ホンマ、経験と勘とどんぶり勘定で経営してません???

商品造成で意識していること

大満足してもらうのだけど「心残り」を植え付けるんですって。特にツアーは詰め込みすぎないこと。

ツアーは「引き算の美学」って仰ってました。お客さんが求めてないところに無理矢理連れて行ったり、「俺の話を聞けぇ〜!」はあかんよね。ファムツアーなんてめっちゃ詰め込まれて、案内してても視察者の目がうつろだもんね。

そして大事なのは「人」だと。ガイドの顔が見えるツアー、この人でしか出来ないガイドを構築してツアーを作り出すのだ、と。そのために薦めているガイドの養成プロジェクトが『ガイド2.0人材育成』ともいうべき「東北トラベルコンシェルジュ」の養成。ガイドで観光を広域化させて、東京のガイドさんと連携してオンデマンドのツアーを作る、のかな?

その指標の順位がこちら。

知識や言語力より、安全管理や、コミュニケーション、行程管理力でしょって。それ聞いて、ハァ〜と溜息出ました。プロガイドツアーならダイビングでもトレッキングでもネイチャーガイドでもこの順。

ま、ジオパークなら

1.知識
2.知識
3.苦手分野を克服し覚える
4.安全管理への意識と実践  以上。

かも。だからお客様への気配り目配りが不足して、エンターテイメント性を発揮せぬ=付加価値出せない=ガイド代安く叩かれる=事務局も安く受けちゃうのだな。うむ。

観光における「おもてなし」って何?

観光における「おもてなし」とは、相手に寄り添う「こころ配り」。相手が何に困っているか、どうして欲しいのかということにこころ配れるか。それがファンづくりに繋がり、自然と醸し出される地域づくり、人づくりが「感動地域づくり」となっていくのだけど、一朝一夕では無理だから、観光地域づくりはこういうことを見据えて、地域全体を俯瞰してやっていくことが大切だ、と西谷先生は仰ってました。

そのために求められるものは、一人一人のパフォーマンスというのかな、個の成長だと。

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち」(ピョートル著)によると、学習機敏性や自己肯定感を伸ばし、質問力や解凍力で相手の困っていることを引き出すチカラを上げてことこそが必要で、そのベースになるものはリベラルアーツ(一般教養)だと。

山口周さんの「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 」(光文社新書)によると、今のエリート層は理系の人が多く、早朝に美術館を見学する人が多い。しかし、ロジカルシンキングだけでは行き詰まるから、ビジネスとは関係なさそうな文系のクリエィティブ、柔軟性を掛け合わせてイノベーションを起こしていくのだとか。

そう言われてみれば、今井家は今井学(ガチ文系)×今井ひろこ(元化学の研究者)だから、2人揃ったらイノベーションが起こせるかも知れないのですね。

そうして、得た知識をアウトプットしていくときに、大事なことは、学んだことメモしたことについて、何故自分がそこに惹かれたのか、何故チェックしたのかを、俯瞰して考えてから実行に移すことだそうです。これが西谷先生の商品づくりのスタンス。

一つの記事、一つの事象が「どうして?」「何故そうなの?」「これ、ツアー商品に応用できないかな?」と、特に違う業種のことから商品作りのヒントを得ているそうです。

講演を聴いて

西谷先生は多種のツアーや事業をわずか数年で展開されてて、スピード感が私とは全く違ってます。でもそれはコンセプトとコンテンツ(商品サービス)があり、どんなコンテクスト、世界観で広げていくかということまで、きちんと一つの軸として見えている、考えているから。先生の世界をスライドで見せて頂きましたけど、レイヤーがスゴすぎ。何層にもなっているのだけど、それがすべて花のように繋がっているのだから、たぐいまれな編集力で地域も自分も向上させていってはります。

西谷先生のところのツアー商品をただ真似ただけでは、おそらくうまくいかないでしょう。地域のコンセプトとコンテンツ設計がきちんとできて絵が描けてこそ、地元の人が「協力したるわ」となってくれますし、そこは頼む人の人柄、リベラルアーツが効いてきそう。

ツアーを作る前に、まずは自分磨きと地元磨きからしなきゃ。先生がオススメしてくださった2冊、読まなきゃ。そして、弘前か松島へ旅行に行かなきゃ、ホヤ食べに&刺激的なツアーに参加しないと。

時々は西谷先生の講演も聴きたいので、但馬、丹後あたりで呼んで下さらないかなぁ〜特にDMOやインバウンド系で・・・。豊岡DMOいかがですか?

ということで・・・今回も超絶感動なセミナー、ありがとうございました!

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第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(3/n) ターゲットを一つに絞る

一昨日から、第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」の備忘録ブログを書いています。

1つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(1/n) 「自立と持続」

2つめ:第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(2/n) 3つの目「鳥の目、虫の目、魚の目」でマーケティングを!

この観光塾、塾長で観光カリスマの山田桂一郎先生も濃ければ、毎年異なる豪華ゲスト講師も濃すぎだし、プログラムもぎゅーーーっと凝縮してて、この夜なべ談義は終わりが24:30と、美容と健康に全くよろしくありませんが、心の健康には宜しいのです。(爆)

(一番奥の女性が今日の主役・多田稔子代表)

塾の感想を書き出したら止まらないんですが、記憶力はドンドン無くなっていくし、肩こりがとても痛くなるので、途中で尻切れトンボ化してしまう。そこで覚えているうちに書いてしまおうと備忘録的な感じになってます。まとまりが無くてすみません(汗)

 

兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

今日はまだDMO候補法人という位置づけながら、全国のDMOからお手本とされて視察もたくさん来る田辺市熊野ツーリズムビューロー多田代表の講演での気づきを。

多田代表とは何度か面識があり、2年前の気仙沼DMOの視察でも復興居酒屋でご一緒させて頂きました。巫女さんをマダムにしたような上品さがにじみ出ていて、私、隠れファンなのです♪

(一番奥に多田さん)

熊野古道といえば、元日にNHK地上派で全国放送されるなど、今も国内外で絶大な人気を誇る、国内では勝ち組にあたる世界文化遺産です。

(NHKオンデマンドで見れますよ)

『ターゲットを絞る!』

熊野古道の世界文化遺産認定をきっかけにトレッキングする外国人旅行者が増えてきたことから13年前に設立され、旅行業も取得し、外国人観光客のワンストップ旅行窓口として機能しています。

田辺市熊野ツーリズムビューローのWebサイト)

多田代表はこのビューローを設立するときに、まず、基本スタンスとして

①歩くという目的を持った個人のお客様に来てもらう
②上質な観光を提供する

としたそうです。

そのため、①について「歩くのが趣味の欧米豪の個人観光客(FIT)」、つまり、日帰りで特段歩くのに興味の無い団体バスのアジア系でなく、2泊3日、3泊4日で歩きながら、日本の暮らし、文化、宗教観を知りたい、英語が分かる欧米豪の外国人にターゲットを絞りました。

ちなみに、ビューローの外国語ホームページは日本語の他に英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語の5カ国語がありますが、英語、フランス語、スペイン語と、中国語・韓国語では、情報の厚みが全く違います。

英語ページ

韓国語ページ

設立と同時に「外国人の感性が必要」と国際観光推進員としてブラッドさんを雇用して、現地ガイドや宿泊施設、見どころ、古道すべてのレベルアップを図ったとのこと。英語が話せなくても大丈夫だから、と伝えて、延べ60回に及ぶワークショップを重ねて、現在の受入体制ができているそうです。

今では当たり前ですが、見どころのアルファベット表示から決めていかなくてはならない時代でした。また、神社や古道の歴史など、日本独特の文化や風俗風習については、日本を知らない外国人に伝わる翻訳にするのが大変だったそうで、ブラッドさんがとても努力されたそうです。

熊野古道は田辺市だけでなく、近隣市町村に及びます。観光客には市町村の区切りなんて興味ありません。そこで、One Kumano Kodoとして、バラバラな看板をなるべく揃え、日本語、英語の2カ国語表記にしました。

この2カ国語も「ターゲットを絞る!」から来ています。英語の分かる欧米系外国人をターゲットとしているので、何カ国語も資料、看板を作る必要がありません。ホテルに置く指さしコミュニケーションツール、居酒屋向けのメニューなども英語と日本語の2カ国語表記です。

地域連携の必要がある事業は、関係者と話し合いを重ねて、4社ほどこの地域に乗り入れるバス会社の総合時刻表を旅行者のために作り、利便性向上を図っています(同じバス停でも会社によって名前が違うことがあるらしい)。さらに、2017年には着地型旅行会社を作って駅前の窓口(熊野トラベル)で宿やガイド、バスチケットを予約できたり、Webでも予約決済ができるようにしています。

地域内経済循環を目指して

売上も順調に伸びているそうで、4億円近い売上とのこと。(詳しくは紀伊民報のこちらの記事をご参照下さい

紀伊民報の記事より抜粋)

また、この熊野古道の旅行事業では、街道沿いに地元の方が宿泊施設やゲストハウスを次々OPENさせていたり、宿泊者の大きな荷物を次の宿へ運ぶポーターも10社できているとか。お弁当屋もできているでしょうし、お土産屋さんも、神社のグッズ売り上げも伸びています。

語り部ガイドもウォーキングしながらのガイドなので収入が良く、半日1万円で受けているとのこと。特に外国語を話せるガイドは一日3-4万円で行っていますので,若い人や年金受給前の方でも生業の一つとして復業できそうですね。

(言葉と決済の壁を乗り越えることができたビューローの役割)

今後は、「歩く」にもっとシフトさせて、メインの中辺路道(30km程度)以外の熊野古道の整備だけでなく、紀伊半島の他の宗教観光スポットである吉野、高野山と結んで歩くルートを整備するなどして、今の2泊3日、3泊4日でなく、2週間、1ヶ月の滞在を目指したいとのことでした。

課題としては2-3日歩いて休息日を1-2日取ってもらうためのアクティビティーがまだ足りないというので、「日本文化を体験できるお茶やお花などはどうですか?」って、ゲスト講師の西谷先生から提案もありました。

海外は「歩く」のが好きな人たちがめちゃ多い

多田代表曰く、海外、特にヨーロッパ人は歩くのが大好きで、市場は日本が考えているより遙かに大きいとのこと。

世界文化遺産で巡礼道として認定されているのは熊野を含め2箇所しかないそうで、スペインのサンディアゴ・デ・コンポステーラの巡礼道(長い道は800キロだとか!)と組んで、共通巡礼手帖を作って2つの道を完歩した旅行者を認定する制度を作ったら、すでに2000人弱の方が達成されているとのこと。

ロングトレイルは日本ではまだまだ珍しいのですが、ヨーロッパでは普通。それだけ、「歩く」に絞っても市場は広いから、ぜひ、「歩く」コトを目的としたFITをもっと取り込んでいきましょう! とのお話しでした。

私の雑感

世界遺産であっても、認定の年だけたくさん来訪し、その後はドンドン減っていくという話を聞いていたので、熊野古道は関わる皆さんが本当に努力と話し合いを重ねているからこそ、特にターゲットとしたヨーロッパからのお客様が増えていて、上質な旅を提供出来ています。

特に着地型旅行会社という「ワンストップ窓口」が重要で、いかに地域団体、事業者と連携を密にしていくかと共に、お客様のウォンツを満足させていくためにも、スタッフに外国人を雇用して、外国人だからこそ気付くことを一つ一つクリアして事業展開を図らなければと思いました。

じゃぁ、但馬丹後因幡のDMOが外国人をターゲットにした広域観光を目指しているにも関わらず、これほどの売上が立っていないのにはどんな理由があるのかな?単に世界遺産でないから、なのかしら?それともターゲットを明確にしてプロモーションや整備がまだまだ道半ばだからでしょうか?

「ターゲットを【歩く】という1つに絞り切った努力」

多田代表が強調されていた言葉。事業経営でターゲットを絞るって勇気が要ることです。だけど、それをしていかないと資金も人も集中投下できないですもんね。私も今年はメインを「小さな宿の集客」に絞って、それ以外のお仕事やガイド事業についてはできるだけ後継者や他に出来る人に回すなどして、体力と資金を集中的に宿の集客全般に投下しています。それが功を奏するかどうか、結果はこれから・・・。

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第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(2/n) 3つの目「鳥の目、虫の目、魚の目」でマーケティングを!

昨日に引き続き、第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」の備忘録的なブログを。

初回のブログはこちら
↓↓↓
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気仙沼の講演が、今回、私の心に響いた理由は「地域経営の目指すべき姿が見えたから」

前回の基礎講習の時に、気仙沼のDMOの話をして下さった、JRC(じゃらんリサーチセンター)の森講師。入社してからずーっとマーケティングの仕事をされています。

森さんの話は何度か聞いたことがあります。まずは、2年前に和歌山大学の出口先生グループとDMO視察に同行した気仙沼で。DMOの組織づくりの最終段階、そしてクルーカード(データ収集用のメンバーズカード)の運用開始前でした。

(2016年3月15日・気仙沼にて:私の左後ろが森さん)

いやぁ、このとき、旬のメカジキ料理は最高でした!何せ、メカしゃぶが!!!

話が脱線しそうなので、戻します。

昨年秋の観光塾・基礎講習でお話し頂いた気仙沼DMOの取り組みの中で「次回1月はデータを見て衝撃を受けたことを話します」と仰っていたので、とっても気になっていました。

気仙沼は皆さんもご存じのように、東日本大震災で壊滅的な被害を受けたところ。そこに復興支援で送り込まれたお一人が森さんでした。地縁も何もないところから友達も仕事も”開拓”。街の復興支援を進める中で、塾長の山田桂一郎先生と出会いました。先生のお住まい、スイスにある世界的観光地ツェルマットへ地域経営について視察にも行き、DMOの組織づくり、関係づくり、地域内経済循環を生むためのアプローチ(商品開発、データ取り)も含めて、数多くのことを地元と一緒に行ってはります。

今回は「明日から具体的に行う地域マーケティング(実践編)」と題してお話し下さい増した。

地域でのマーケティングで大事な3つの目「鳥の目、虫の目、魚の目」とは?

リクルートでもよく使われる言葉だそうで、特に地域でのマーケティングには

①鳥の目・・・全体像を俯瞰し把握する目
②虫の目・・・現場で課題分析をする目
③魚の目・・・時代の流れに乗るトレンドを見る目

の3つが必要だそうです。その3つの目の必要性を、私も持っている気仙沼DMOの会員証「クルーカード」事業でお話しして下さいました。

むふふ、兵庫県香美町に住む私も持ってるのです♪ 気仙沼の未来を作る市民証ですが、私のように気仙沼の域外に住む人も持つことができます。

詳しくは下記サイトをご覧下さい。

KESENNUMA Crewshipとは?

DMOではこのクルーカードを市民、気仙沼ファンが使うことで、

*加盟店は顧客データベースを持つことができる
*顧客の行動履歴を見ることができる
*貯めたポイントで地域消費を拡大できる
*ダイレクトマーケティング(DM送ったり、ファンミーティングなど)ができる

などの効果が見込めるとして、2年前から加盟店73店舗に読み取り機を起き、データを解析して、加盟店や行政、関係団体にフィードバックしています。その会員数、何と16,000人を超え、いまもなお、ドンドン増えています。

そうそう、加盟店は地元資本に限っています。域外の資本だったら、売上全部域外に出ちゃいますから、地元で頑張る地元資本を支えることもこの事業の肝になってます。

鳥の目、虫の目、魚の目で見えたこと

それまでは、漁協、行政、商工会、会議所などの関係者は「感覚」で物事を捉えていて、話が全くかみ合わなかったそうです。それが、クルーカードの顧客行動履歴から見えてきたデータを突き合わせたとき、自分たちの感覚は大きな間違い、ズレていたことを知ったとか。俯瞰して見る「鳥の目」です。

データを解析した結果、観光宿泊数が落ちるのは12-2月だということが判明。寒いしイベントもないし当然、そんな寒いときに客なんて来る訳ないと誰もが思っていたけど、各店舗まとめた売上は正月の買い出しや歳暮、忘年会などで12月かなり多いことが判明。

そこで、会員さんへダイレクトマーケティング!わからないことはファンにアンケートで聞いてみるのが一番。何を求めて冬に来てるのか?どんなグルメが食べたいのか、など数項目のアンケートを取ったそうです。

その結果の一つ、冬に人気の食べ物はというと、気仙沼=フカヒレというイメージが関係者に強かったのですが(だって生産量日本一だから)、会員からの人気は牡蠣やメカジキで、フカヒレの人気は下位だったとか。

その結果はまさに「顧客ニーズ」ですよね。どんなアクティビティーツアー、宿泊プラン、会員限定コースが欲しいかが見えてきたそうで、その結果を基に気仙沼で初の冬のデスティネーションキャンペーンを行ったところ、大人気だったとか。この結果こそ「虫の目」です。

そして最後の「魚の目」。今のトレンドは

双方向、参加型、まちあるき、インスタ映え、発見・・・

そのトレンドとデータから見えてくるニーズ、顧客層で掛け合わせて発想して、会員だけ集めたファンミーティングやInstagramフォトコン、フォトロゲイニングみたいなイベントを開催。いずれも時代の流れに乗ってますよね。

「マーケティング」で重要なのは「リテンション」を意識することだ!(by 山田桂一郎)

リテンションとは既存顧客を維持すること。リピート創出と同義語です。

店を経営している方に聞きますね。新規顧客が大事ですか?それとも複数回来店するお客様を大事にしますか? 経営判断能力が高い人は常連さんを大事にしますね。だって、常連さんは自店の良いところを気に入って来ているのだから。

一般的に広告宣伝費、今は新規客:リピート客=100:1くらい違うとか。

うちの主人の宿でもそうですが、1度来たお客さんが一生のうちに何度うちを利用してくれるかを考えて、常連さんだけのサービスをしたりします。

実は地域経営も全く同じで、誰でも彼でもいい、新規客欲しさに毎年ドカンとイベント打ち上げるより、一回訪れたことのある観光客にまた来て頂いたり、お友達を連れて来てくれるほうがよほど嬉しいですし、集客もラクです。

気仙沼LOVEなお客様に何度も来てくれるよう、「リテンション」を意識してマーケティングをすると、的外れなイベントや企画が減るし、加盟店もマーケティングを意識するようになるし、地域も店もWin-Winになります。お客様も気仙沼に暮らす、旅行することがたのしくなるから更にWinです。

地域内で行き来するお金の循環=地域内経済循環が数値としてしっかり見えることで、イベント、商売、商品開発から行政施策に至るまで、今までの感覚的な取り組み姿勢でなく、実践的な取り組みに変わってくるはず。将来世代にもWinになっていくでしょう。

森さん曰く、マーケティングとは

お客様を主語にして、モノ・サービスの売り方を考え実践していくこと

と仰っています。

私達はどうしても売り手側からお客様にサービスや商品を押しつけてしまいがちです。店の経営だけでなく地域経営も同様です。森さんの言葉をしっかりと理解して、私の仕事にも活かしていきたいと思います。

森さんには塾2日目のグループワークをはじめ、ランチ会の席もご一緒させて頂きました。本当にありがとうございました。

(グループワーク:商品化のブラッシュアップ)

もっともっとマーケティングのこと、勉強させて下さい!もちろん、旦那を連れて、クルーカード持って、気仙沼へ行きますよー!メカジキに牡蠣にフカヒレも堪能しなきゃ。

ただし、簡単に真似出来ることではない、と思うのです

このクルーカードという会員カード制度。T-pointや楽天Edyなど、買い物から得るビッグデータと同じようなデータ活用ができます。だからといって、すぐに真似できるものではありません。

カードを作り、読み取り機を置くくらいはできると思いますが、解析データを活かして地域経営のマーケティング戦略を立てる部署(DMO)が、トップも実行部隊も参画する店も含めて、きちんと機能していないとすぐに廃れると思います。

気仙沼のように気仙沼全体が一つの「会社」として組織をまとめていけないと。

ジオパークは論外として、但馬や因幡のDMOでできるかなぁ・・・うーん。。。そもそも但馬、丹後、因幡のDMOって地域経営がメインじゃなくて、インバウンド誘致の組織っぽいから、なぁ。。。

データを見てしっかり解析する虫の目と俯瞰する鳥の目を使って、以前にじゃらんリサーチセンターで数百万円税金をかけて町がデータ取りなさったギャップ調査結果をもう一度、読み返して考えてみようかな。

確か、3年か4年前にデータ取りして、その時に集まって商品造成したんですが、そこまで掘り下げて考えた商品だったか、今、振り返ると、データを見つつ感性で作ってたような。

うむ。

まずはデータの見直しから、わたし、やってみます。

 

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第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加して(1/n) 「自立と持続」

昨年に引き続いて、第6期・南紀熊野観光塾「塾生講習」に参加してきました。尻切れトンボになるかもしれませんが、備忘録的にブログで報告をしたいと思います。

ワタシが参加した目的は、講師陣が素晴らしいこと!そして、アウトプットできる機会があれば、インプットした知識と人脈と行動力を発揮したいと思っているから。当然、自分の仕事にも役に立たせます。


兵庫県北部・豊岡市で宿専門の集客アドバイザー時々観光ガイドをしている今井ひろこです。当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。

What’s 南紀熊野観光塾?

南紀熊野観光塾とは、和歌山県南部・紀南地域で、地域づくりの核となる人材の育成を目指す事を目的として開催されているビジネススクールで、和歌山大学南紀熊野サテライトが主催しています。

「南紀熊野観光塾は、「選ばれ続ける地域」をモットーに南紀熊野のあるべき姿を考える塾として開塾。魅力的で持続可能な地域づくりの仕組みを担う中核的な人材を育成することを目指して開講しています。塾では、単に観光を基軸とした地域づくりの先進的な事例を学ぶだけでなく「南紀熊野地域」が抱える諸問題・課題を共有し、顧客に選ばれ続ける地域になるための方策を探るワークショップやセミナーでの意見交換など、塾を通じて各地で活躍されている方々の新たな繋がりと交流の輪を広げることで地域活性化を推進することを期待。」

と募集要項に書いてありました。この「南紀熊野」を自分たちの地域に置き換えても、全く同じ問題を抱えていませんか?紀南は割と一体感があるように私からは見えていますが、但馬はどうでしょう? 豊岡、香住など○○ってめっちゃ狭い範囲に止めていませんか?

これから人口は確実にドンドン減っていきますから、狭い範囲限定では動ける人間が居なくなる、手持ちのカードが確実に減るのです。減るじゃ無いな、無くなるの。だからこそ、もっと紀南のような広い範囲で但馬エリアや山陰海岸ジオパークエリアの地域振興活性化を考えたいとワタシは漠然と思っているわけです。

この観光塾の塾長は私たち夫婦がリスペクトしている、観光カリスマの山田桂一郎先生です。その他、私がお世話になっている和歌山大学観光学部の出口教授と竹林准教授、ジオジオな教育学部の此松教授がサポートされています。

(左端から2番目が出口教授、一番右端が山田塾長)

毎回泊まり込みで参加するゲスト講師が、設定テーマのトップランナーだから、桂一郎先生の人脈&チルドレン養成の幅が広すぎます。

今回は、前回の11月基礎講習に引き続いて、(株)インアウトバウンド仙台松島代表取締役の西谷雷佐さんと、じゃらんリサーチセンターの森成人さん、そして、地元和歌山からは、田辺ツーリズムビューロー代表の多田稔子さん。

共通しているのは、日本でも数多く登録されているDMC(Destination Management Company)やDMO(Destination Management Organization)の中で成功しているところ。そして今も上り坂だから、まさにトップランナー! これだけの面々を同じ日に揃えるというのだけでも、いかに質&量伴う希有な観光塾かが分かります。

今回のテーマ:「地域ならではの商品の作り方とは」

「着地型観光で選ばれる商品づくりとは?」や「地域を支える商品づくりとは?」、「ターゲットは誰?」「地域づくりにおけるマーケティングの本質とは?」など、地域全体で経済を回して儲けていって、自立した地域経営をしていくために、塾生は何をすべきか、についてゲスト講師と一緒に考えていきます。

ま、桂一郎先生の話は前節やオチ、ダジャレも含めて何度も聞いているのですが、自分の今の立ち位置やその時の知識量、抱える仕事の内容によっても触れる琴線が違っていることが多く、今回は、このスライドでハッ!と気付かされました。

「持続」の前に「自立」でしょ?!

自立できているのか? 企業を見ると、今は消費税対策・働き方改革などで多額の補助金が中小企業・個人事業主(私も頂きました)のみならず、大企業にもジャブジャブに出ています。

そして、国からの地方交付金・補助金をもらっている自治体は、地方ではその割合が増えてきており、交付金等が無ければ自治が維持出来ないほどになっています。

ジオパークは民間主導でなく、行政からの補助金や予算振り分けで事業がされています。民間資金なんて雀の涙ほどです。自立できているとはとてもいえません。

今、私が関わるジオパークの世界では、「SDGs(エスディージーズ)」という言葉や概念が流行っています。SDGsとは2015年9月の国連総会で採択された『我々の世界を変革する: 持続可能な開発のための2030アジェンダ』で示された具体的な行動指針のこと。ユネスコの正式プログラムである世界ジオパークも同じようにSGDsで示された19の目標のうち、8つの項目を推進していこうと言ってます 。

あ、私ね、SGDsを否定しているわけでもないですよ。だって持続可能な開発をしていかないと地球の資源を食い潰すから。

だけど、私の周りの人でSGDsと言っているのは収入が安定している人なのです、公務員やらある程度成功している知識人、事業者。すでに自立出来ている、収入が保証、安定支給されている人たちだからこそ、「自立」という言霊が抜けるんだと思います。

「持続」の前に持続可能にするための「自立」。これはガイド活動でも同じ。例えば、ガイドが続けていけるように博物館へガイドネタを仕入れにいったり、謝金を払って講師を呼んで勉強会を企画したり。もちろんガイド活動するために、ガソリン代使ってガイド集合場所へ行き、買ったばかりの新しいマイクを付けてご案内。でも、それだけの活動を維持していくためには、経済的に自立していなきゃ続けていけないわけで。

もちろん、一般の事業者であれば、店を続けていくためには先に経済的に自立出来ていないと、銀行はカネを貸してくれませんし、運転資金への協力者も現れないでしょう。

今のガイド活動は推進協議会から補助金を頂いているし、コムサポートオフィスのほうは日本政策金融公庫さんから数百万円借り入れて活動しているし、そう考えると、私自身が自立できてない。きちんと耳を揃えて借金返さねば・・・ううっ(涙)

だから「自立&持続」という言葉がワタシの琴線に触れたんですね。

南紀熊野観光塾の備忘録は次回へ続きます。

 

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